セサミストリートのキャラクターたちを徹底解剖!時代に合わせて登場したレアなキャラクターも

2021.12.24 UPDATE!!

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50年以上に渡って世界中の子供たちを楽しませ、良質な教育を届けてきたテレビ番組「 セサミストリート 」。エルモやクッキーモンスターなど、おなじみのキャラクターが多数登場する同番組だが、それぞれの個性や性格など、意外と知らないことも多いのでは?

賑やかで仲良しなセサミの仲間たち
賑やかで仲良しなセサミの仲間たち

そこで今回は、「セサミストリート」に登場するキャラクターたちを深掘り!キャラクター同士の関係性や、誕生に込められた思い、子供たちに伝えたいメッセージなどを紹介しよう。


おちゃめで前向き!くすくす笑いが特徴の「エルモ」

金魚のドロシーと子犬のタンゴを飼っているエルモ。口ぐせは「エルモ、君のことが大好き!」
金魚のドロシーと子犬のタンゴを飼っているエルモ。口ぐせは「エルモ、君のことが大好き!」

赤くてふさふさの毛と丸くて大きな目が印象的なエルモは、いつも明るくポジティブな3歳半のモンスター。思わずつられて笑ってしまうような、お茶目でかわいい笑い声が特徴的。歌うことや踊ること、想像力を使ってお話を作ることが好きで、子供らしい無邪気な性格で人気を集めている。また、できないことに直面しても楽観的にとらえ、挑戦することをやめない姿は、大人でも学べることがあるはず。

クッキーには目がない「クッキーモンスター」

クッキーモンスターは食べることが大好き!特にクッキーには目がない
クッキーモンスターは食べることが大好き!特にクッキーには目がない

クッキーをムシャムシャ食べる姿でおなじみのクッキーモンスター。特にクッキーには目がなく、衝動的に食べ過ぎてしまうこともあるが、最近は少し我慢して、健康的な食事を意識するようになったのだとか。そんな食いしん坊な彼は、「クッキーは果たしてどこからきたのか?」といった哲学的な問いを探求し、クッキーをテーマにした自作の詩を披露する意外な一面も。

250センチの高身長!「ビッグバード」

セサミストリートがはじまった当初から登場しているビックバード
セサミストリートがはじまった当初から登場しているビックバード

セサミストリートの仲間たちと並ぶと、ひときわ大きく見えるビッグバード。その身長は250センチメートルもあるのだそう。大親友のスナッフィーをはじめ、セサミストリートのみんなに寄り添い、助けが必要な時は一番に駆けつける心優しい男の子。踊ったり、本を読んだり、いろいろなものを集めるのが好き。物事が思い通りにいかないと少し動揺してしまうこともあるが、粘り強く、熱心に解決策を見つけようとする真っすぐな性格をしている。

立派な妖精になるために訓練中の「アビー」

立派な妖精になるために、日々魔法の訓練をしている、アビー
立派な妖精になるために、日々魔法の訓練をしている、アビー

想像力豊かでお茶目な4歳の妖精。少し自信家でクリエイティブなアビーは、自分の住む世界を知るためにいろいろなことに挑戦する。まだまだ未熟で、魔法の使い方を間違えてしまうこともあるけれど、挑戦することを決してやめない前向きな女の子だ。ガーデニングやおとぎ話、「プリンス」という名前の人形で遊ぶのが好きで、日常の中にある素敵なものを見つけることが得意。

自閉症の女の子「ジュリア」

ウサギのぬいぐるみ「フラッフスター」が大親友のジュリア
ウサギのぬいぐるみ「フラッフスター」が大親友のジュリア

自閉症の特性がある4歳の女の子。ハグや大きな音は苦手だが、絵を描くことや歌うこと、友達と遊ぶのが大好き!2015年に“自閉症への正しい知識を”という思いから登場したキャラクターで、家族や友達の理解を得ながらいろいろなことに挑戦し、ジュリアならではのスタイルや生き方を見つけている。

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セサミストリート

世界150以上の国や地域で親しまれる子供向け教育番組。エルモ、クッキーモンスターなどの象徴的なキャラクターは、何世代にも渡って世界中のファンに愛されている

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