きかんしゃトーマスがサラリーマンに!?Webドラマ「ソシャゲ沼におちたトーマス」が話題
2022.11.25 UPDATE!!
12年ぶりのフルリニューアルとなる
「きかんしゃトーマス」
。人形劇版と3DCG版で見慣れた劇画調のトーマスとは180度印象の異なる、ポップでキュートなキャラクターデザインへと生まれ変わる。日本の公式YouTubeアカウント「きかんしゃトーマスチャンネル」にもすでにリニューアル版のティーザーアニメが投稿されており、しゃべって動く“新トーマス”への期待は高まるばかり!
そんな中、新トーマスを公開したばかりの「きかんしゃトーマスチャンネル」に、「サラリーマントーマス」なる動画が追加された。
この動画は、正確なタイトルが「サラリーマントーマス 第1話『ソシャゲ沼におちたトーマス』(原題『あなにおちたトーマス』)より | Businessman Thomas」。“あなにおちたトーマス”とは、アニメシリーズ第1シーズンの最終話にあたる第26話で、熱量高めのトーマスファンに愛されている人気エピソードだ。一度見たら忘れられない穴落ちのくだりはもちろん、イジりの範疇を超えたトーマスによるゴードンへの暴言、トーマスの失敗を嘲笑いながらもしっかりピンチから救ってくれるゴードンの頼もしさ、さりげなく“教え”を導くトップハム・ハット卿のフィクサーぶりなど、大人目線でも考えさせられるシーンが満載なのである。
「ソシャゲ沼におちたトーマス」は、この名エピソードになぞらえ、サラリーマンの悲喜交々を描く。音声やストーリーは元ネタそのままに、アテレコならぬ“アテフリ”で実写化した、チャレンジ精神溢れるWebドラマに仕上がっている。
タイトルロールからいきなり「ソシャゲ沼」を「あな」と読ませるなど、大人にしか通用しないネタが随所にちりばめられ、度々表示される注釈テロップも絶妙に鼻につきつつ共感できる内容で、笑いが止まらない。
しかも、よく見るとトーマス役は「まえだまえだ」の弟。22歳になった前田旺志郎は、表情が豊かで演技も上手!ゴードン役は板倉武志、トップハム・ハット卿役は滝裕二郎と、実力派の役者で脇を固めている。最後まで視聴すると、ただの悪ふざけではないと気付ける仕掛けも。
あの頃子供だった私たちが大人になり、子供の頃に見たトーマスのエピソードとそっくりそのまま同じ教訓を得られるとは……。すでに卒業した世代も、リニューアル後の2Dアニメをきっかけに出戻りしてみてはいかがだろうか?
ちなみに、作中に登場するプレゼンシーンでは、実際に発売されるプラレールのおもちゃ「GOGOトーマス ぐるっと宙返り!わくわくプレイランド」(希望小売価格5940円)と「GOGOトーマス おでかけ立体マップ」(希望小売価格7150円)が使用されている。「きかんしゃトーマスチャンネル」には「サラリーマントーマス」本編に加えて、スピンオフ動画「サラリーマントーマス【番外編】『新商品プレゼン』| プラレール GOGOトーマスシリーズ」の公開もスタート。本編のキャストがおもちゃで遊び、プレゼンに挑む様子を描く。
おもちゃはいずれも全国のおもちゃ専門店、百貨店・量販店のおもちゃ売り場、インターネットショップ、プラレール専門店「プラレールショップ」、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などにて購入可能だ。
なお、「サラリーマントーマス」本編は全3話で、11月25日に「きかんこのもめごと」を元ネタにした第2話「社員用トイレ(きかんこ)のもめごと」、12月2日(金)に「トーマスとうわさばなし」を元ネタにした第3話「トーマスとリストラの気配(うわさばなし)」が公開。どんな悪ふざけ(きょうくん)が隠されているのか、乞うご期待!
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