「ピングー展」の全貌がついに発表!松屋銀座でこの夏開催
2020.6.27 UPDATE!!
既報の通り、ピングー生誕40周年を記念した展覧会「ピングー展」が、松屋銀座(東京都中央区銀座)の8階イベントスクエアにて、2020年8月12日(水)より開催される。このほど、詳しい展示内容が発表されたので、その詳報をお伝えしよう!
まずは、あらためてピングーについて基本情報をおさらい。1980年、映像作家オットマー・グットマンが、原型となるテストフィルムを制作。クレイ(=粘土)人形をひとコマずつ変型させていくことで、あの独特でユニークな動きが生み出された。1990年以降、世界155以上の国や地域で放送され、2017年には日本で3DCG化された「ピングーinザ・シティ」の放送もスタート。
東京開催を皮切りに全国を巡回予定の「ピングー展」では、原作者オットマー・グットマンによる直筆の字コンテや、メモ、絵コンテに加え、実際に使われた本物のクレイフィギュアや、背景のジオラマ、パイロット版の映像など、日本初公開の貴重な資料を含めた約400点もの展示物がズラリ!
また、ピングースタジオに所属していた日本人アニメーターの甲藤征史さんへの取材記録をもとにした制作エピソードも初公開される。
さらに、ピングースタジオの内部映像や、謎の“ピングー語”がアフレコされる様子など、映像展示も充実。3DCGアニメに生まれ変わった「ピングーinザ・シティ」からは、イベントオリジナル映像のほか、最新のデジタル技術によるAR体験も楽しめる。
ちなみに、この展覧会の展示構成やメインビジュアル制作を担当したのは、アートディレクターの祖父江慎さん!開催にあたり、メッセージも届いた。
「スイス、イギリス、日本へと、国境を越えて愛されているピングーの初の本格的な展覧会です。謎のピングー語、コミカルな動きとストーリー、落ち着くことのないユーモアの原点にたっぷり触れていただけるように、時間や笑いを丁寧に分解して、ハッピーに展示いたします。撮影に使われたたくさんのピングーとともにお待ちしていますので、ぜひ遊びに来てくださいね」(祖父江さん)
クレイフィギュアを使ったストップモーション・アニメから3DCGアニメへ進化を遂げつつも、変わらずチャーミングな表情と動きで世界中のファンを楽しませるピングー。その世界観をたっぷり堪能して!
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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■40周年記念 ピングー展
会場:松屋銀座 8階 イベントスクエア
住所:東京都中央区銀座3-6-1
期間:2020年8月12日(水)~8月24日(月)
時間:営業日、開場時間は松屋ウェブサイトで確認を。
※最終日は17:00閉場
※入場は閉場の30分前まで
料金:一般1300円(1000円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生400円(300円)
※カッコ内は前売料金。チケット販売詳細は後日告知
電話:03-3567-1211(松屋銀座 大代表)
※東京で展示後、全国を巡回予定
※展示内容等は変更となる可能性あり
「ピングー オフィシャルウェブサイト/ピングー40周年特設ページ」
http://www.pingu.jp/40th
公式Instagram:@pingu_jp
https://www.instagram.com/pingu_jp/