「スヌーピーミュージアム」が待望のリニューアルオープン!注目の最新グッズやカフェメニューまで徹底リポート【PR】
2024.2.7 UPDATE!!
東京・南町田グランベリーパーク内にある「
スヌーピーミュージアム
」が、2024年2月1日にリニューアルオープンした。同館は、アメリカ・カリフォルニア州にある「チャールズ M.シュルツ美術館」の世界で唯一の分館で、今回のリニューアルでは、映像・光・音楽によるショー演出など新展示が大幅に追加されるほか、ミュージアムショップの新商品やカフェの新メニューも登場。さっそく、
スヌーピー
が大好きというモデルの富名腰明理さんと渡邉葉夏さんがリニューアルの全貌を体験してきた。
スヌーピーファンの“聖地”がリニューアルでパワーアップ!
東京・六本木から移転し、2019年より南町田で多くの人々を楽しませてきた「スヌーピーミュージアム」。今回のリニューアルにあたり、新しくなったポイントは大きく4つ。まずは、ミュージアムに到着した誰もが驚きと喜びの声をあげてしまうに違いないエントランスにご注目。そこには大きく口を開けたスヌーピーが!入館するにはスヌーピーの口を通って入っていくかのようなユニークな仕掛けになっている。
館内に入ったら、2つ目のリニューアルポイントが待っている。チケットカウンターのある1階ロビースペースでは上を見上げてみよう。天井に雲のようなシルエットのミラーが配され、描かれているスヌーピーやピーナッツ・ギャングが上から来館者を歓迎してくれているかのよう。
3つ目のポイントは、最大の見どころとなる3階の「スヌーピー・ワンダールーム」。部屋に入った瞬間、「わ~!!」と思わず二人からも歓声が。ここは“みんなでつくる、みんなのミュージアム”がコンセプト。展示されているぬいぐるみや食器、小物など1000点以上のアイテムはほぼファンからの寄贈品というから驚きだ。お菓子の缶やキッチングッズ、さらには飲料メーカーやファーストフードとコラボした際のノベルティグッズに至るまで勢ぞろい!
日本で初めて「PEANUTS」のキャラクター商品が作られてから50年以上。これまでにおもちゃやファッション雑貨など、さまざまなスヌーピーグッズが誕生してきた。ここに集められたアイテムを眺めていると、ひとつひとつに持ち主の思いやスヌーピーへの愛情が感じられ、時にワクワク、時にしみじみと、自分の思い出と重ね合わせながら楽しむことができる、そんな空間になっている。
リニューアルポイントのラスト、4つ目は、全長約8メートルの巨大なスヌーピー像がある「スヌーピー・ルーム」。約5分に1回、光と音と映像のショー「スヌーピー、覚醒。」を鑑賞できるようになった。立体化されたスヌーピーから影が伸びたと思ったら、音楽に合わせて四方の壁や床へと影が移り、おなかを地面につけて楽しそうに滑る“スライディング・スヌーピー”など、いろいろなスヌーピーが次々に映し出されていく。
リニューアルに合わせた新企画展は「旅」がテーマ
リニューアルオープンと同時にスタートするのが、新企画展「
旅するピーナッツ。
」。コミック「PEANUTS」には度々“旅”をテーマにしたストーリーが描かれている。その中からビーチで日光浴や砂遊びを楽しむ仲間たちや、サマーキャンプで珍道中を繰り広げる様子など、シュルツ美術館が所蔵する貴重な原画などを中心に、スヌーピーやピーナッツ・ギャングの愉快な冒険を描いた約45点の作品が展示される。
ウィンブルドンへ向かったはずのスヌーピーがなぜかカンザスシティにたどり着いてしまったり、土砂降りに見舞われたサマーキャンプだったが終わるころに天気が晴れてきたり…。思わぬハプニングに遭遇してもマイペースに乗り越えていく仲間たちと、最後はクスっと笑ってしまうオチが描かれていて、「読んでいると、旅ってやっぱり素敵!って思いますね」「旅行に行きたくなっちゃう!」と、明理さんも葉夏さんも思う存分新企画展を堪能した模様。
160点以上が新商品として加わり、品数も大充実!
世界でここにしかないオリジナルグッズに出合えるミュージアムショップ「BROWN’S STORE(ブラウンズストア)」でも、ラインナップが拡充され、160点を超える商品が新たに登場。“NEW”のポップが付いたアイテムが店内のあちらこちらに見られ、いっそう充実した品ぞろえに、明理さんと葉夏さんも喜びを隠せない様子。
※品切れの可能性があります。ご了承ください。
※商品には食品以外すべてに個数制限がかかっています。詳しくはスヌーピーミュージアム公式サイトでご確認ください。
メニューが一新!企画展にちなんだ“旅”にまつわるメニューも
今回のリニューアルに合わせて、隣接する「PEANUTS Cafe」にはテラス席が新設され、新たなグランドメニューや企画展にちなんだ連動メニューが登場。シュルツ氏の大好物なツナサンドをイメージした“ツナメルト”が入ったピクニックボックスや、写真映え必至のスヌーピーのデザート、各国を旅した際に出合えそうなメニューなど、目で見ても楽しく、舌で味わってもおいしいメニューが盛りだくさんだ。
スペシャルゲストを迎えてのイベント&プレスツアーも開催された
取材した1月30日には、プレスツアーに参加したメディア向けに、スヌーピーミュージアムのクリエイティブ・ディレクターを務める草刈大介氏と、シュルツ美術館&リサーチセンターキュレーターのベンジャミン・L・クラーク氏によるギャラリートークが行われた。草刈氏がリニューアルポイントを説明する際、「実は、あのスヌーピーの大きな口からミュージアムの中へ入っていくというアイデアが、本国のシュルツ美術館から許可してもらえるのか!?それが正直少し不安だったんです。でもふたを開けてみたら、本国からもとても喜ばれて…」と、構想段階での秘話を披露。
また「スヌーピー・ワンダールーム」の内覧時には、ベンジャミン氏が「この部屋にはファンの皆さんのまさに“人生の一部”ともいえるさまざまなPEANUTSグッズが集められました。それを来場者の方々が目にすることで、そこからまた新しい思い出が生まれるのではないかと思うんです!」と話し、今回のリニューアルに大きな期待を寄せているのだと感じることができた。
また、一般の方向けにオープニング特別企画「スヌーピーミュージアムリニューアル記念 スペシャルプレビュー&ブックトークイベント」も開催され、ベンジャミン氏が登壇。幸運にも本イベント参加チケットをゲットしたファン30名が貴重な話に耳を傾ける一幕もあった。
スペシャルコミックチケットも配布される
スヌーピーの魅力が楽しめる展示・グッズ・メニューが新たに加わり、新しいステージへと進化した「スヌーピーミュージアム」。入場記念の特典としてシュルツ氏が1950年から50年間、ほとんど休まずに描き続けた1万7000を超すコミックの中から、入場した日に発表された作品が「スペシャルコミックチケット」として配布されるので、訪れるたびに異なるチケットがゲットできるというわけだ。これはもう、何度もリピート来館して“スヌーピーミュージアム通”を目指すしかない!
取材・文=水島彩恵
撮影=島本絵梨佳