ピーターラビットガーデンカフェのハロウィンメニューが“ちょいホラー”

2021.9.17 UPDATE!!

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夏が過ぎ去り、次なるシーズンイベントといえばハロウィンだ。そこで、9月15日からハロウィンメニューの提供をスタートした ピーターラビット のコンセプトカフェ「ピーターラビットガーデンカフェ」(東京都目黒区)をピックアップ!2021年版のハロウィンメニューを120%楽しむための予備知識をお届けしよう。

衝撃的な“ねこまきだんご”シーンがおいしいデザートに!トムの表情も必見
衝撃的な“ねこまきだんご”シーンがおいしいデザートに!トムの表情も必見


まずはじめに、「ピーターラビットガーデンカフェ」の名物ともいえる、恒例のハロウィンメニューについて説明。ピーターラビットの絵本シリーズのひとつ、「ひげのサムエルのおはなし」(1908年)を知っているだろうか?

年寄りの大ねずみサムエルに捕まってしまったやんちゃな子猫のトムが、練り粉とバターに巻かれて“ねこまきだんご”にされてしまう……という、ピーターのお父さんがミートパイにされてしまったエピソードに次ぐちょっと恐怖のストーリーである。

その“ねこまきだんご”をモチーフにしたのが、「ピーターラビットガーデンカフェ」のハロウィンスイーツ。毎年、趣向を凝らしてこのシーンをおいしいデザートに仕上げているのだ。目をかっぴらいたままフリーズするトムの“ねこまきだんご”は、そこそこホラー!

しかも2021年版は、キャラメルとアーモンドのロールケーキで表現したトムの体がカットされている。確かに食べやすそうではあるけれど……。原作にはない大胆なアレンジに、思わず笑ってしまう。

おまけに、ハロウィン限定デザインのステンシルをあしらったカプチーノまで、“ねこまきだんご”がモチーフ。(ストーリーは決して残酷ではないので、余裕のある人はぜひ絵本で結末を確認して!)

【写真】東京・自由が丘の「ピーターラビットガーデンカフェ」にて、恒例のハロウィンメニューがスタート!
【写真】東京・自由が丘の「ピーターラビットガーデンカフェ」にて、恒例のハロウィンメニューがスタート!
数量限定のランチボックスは3種類から選べる。狙い目はやっぱり絵本出版120周年デザイン!
数量限定のランチボックスは3種類から選べる。狙い目はやっぱり絵本出版120周年デザイン!

「ハロウィンメニュー」は、この「トムのねこまきだんごケーキ」に、メインの「かぼちゃのコテージパイ」が付いて、お値段は2150円。さらに1100円を追加すると、カフェオリジナルのランチボックス(数量限定)を持ち帰ることのできるキャンペーンも実施中だ。

絵本の世界に入ったような店の佇まいやインテリアにほのぼのしつつ、ハロウィンならではのカボチャ料理と、ちょっぴりホラーな“ねこまきだんご”を味わってみて!

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

BEATRIX POTTER(TM) (C) FrederickWarne & Co.,2021

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ピーターラビット

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