トーマスが学びの一助に!未就学児向けのSTEAM教育イベントが岡山からスタート

2021.6.20 UPDATE!!

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「きかんしゃトーマス」 が大好きな子供たちと、パパ&ママに朗報!未就学キッズにおすすめの体験型テーマイベント「きかんしゃトーマスとなかまたち STEAMアドベンチャー~今日からキミもエンジニア~」が、いよいよこの夏からスタートする。

最初の開催地は、岡山県玉野市のおもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」(岡山県玉野市)のフェスティバルホール。期間は、2021年7月17日(土)から9月26日(日)だ。これを皮切りに全国を巡回する。

チャレンジシートを使って、ミッションをクリアしていく!遊んでいるだけなのに学べるイベントを開催
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【写真】STEAM教育は、義務教育にも組み込まれている
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このイベントの要(かなめ)は、「STEAM教育」を活用している点。文部科学省の説明によると、STEAM教育とは「各教科での学習を実社会での課題解決に生かしていくための教科横断的な教育」のこと。かなり噛み砕いていえば、「問題を解決するにあたって必要となる“ちから”を養うための5つの学び」。

これからの時代を生きる子供たちが身につけておくべき学びとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、そしてMathematics(数学)の5つ。どれかひとつだけを専門的に学んでいくのではなく、この5つを横断的・総合的に学ぶのが、STEAM教育の基本だ。科学技術の発達した情報化社会を豊かに生きていく“ちから”を育む、大事な学びといえる。

イベントでは、「トーマスと一緒に、困っているなかまを助ける」という目的を達成するべく、子供と保護者はトーマスの機関士に扮する。先輩機関士に扮したスタッフの助けを借りながら、いくつものミッションを解決していく中で、科学・技術・数学というSTEAM教育の理数系領域に取り組んでいく。

といっても、机の上での勉強とは大きく異なり、トーマスのストーリーにどっぷり浸りながら、自然の中にある法則やものの仕組みなどを体感的に学べるのが特徴。こうした学習内容を監修しているのは、NPO法人「東京学芸大こども未来研究所」。同団体の理事長であり、東京学芸大学大学院 教育学研究科教授の大谷忠先生が携わる。

非認知能力の発達に「きかんしゃトーマス」が役立つという研究結果も発表
非認知能力の発達に「きかんしゃトーマス」が役立つという研究結果も発表


ミッションの中には、タブレット端末などを使ったプログラミングも。小学校で必修化されたプログラミング教育について、未就学児のうちから興味を持たせる、またとないチャンスだ。
「やってみて、失敗して、考えて、再度やってみる」という、問題解決に向けて必要な試行錯誤のプロセスを、遊びながら体験してみよう。

■「トーマスSTEAMアドベンチャー」実施概要
会場:おもちゃ王国 フェスティバルホール
住所:岡山県玉野市滝1640-1
期間:2021年7月17日(土)~9月26日(日)
時間:10:00~17:00
料金:400円(2歳以上)

■おもちゃ王国
住所:岡山県玉野市滝1640-1
時間:10:00~17:00
休み: 火曜(祝日、春休み、夏休み、冬休みは除く)、1月下旬(メンテナンス休園)
料金:大人800円(中学生以上)、子供600円(2歳~小学生)
電話:0863-71-4488

※最新の営業時間は公式サイトでご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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(C) 2021 Gullane (Thomas) Limited.

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きかんしゃトーマス

70年以上の歴史をもつ、イギリス生まれのクラシックキャラクター。日本でも子どもに圧倒的な人気を誇る

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