「金麦」“夏の味”発売スタート!夏にこそ飲んでほしいというこだわりを担当者に聞いてみた

2007年発売当初から“幸せな家庭の食卓に最もふさわしい新ジャンル”をコンセプトに掲げてきた金麦。発売15周年を迎えた2022年に大リニューアルし、それまでもこだわり続けてきた“麦のうまみ”と“澄んだ後味”をさらにアップさせるなど、進化を続けている。そんな「金麦」の“夏の味”が今年も登場!そこで今回、サントリー株式会社ビール本部ブランド戦略部の岡崎拓朗さんに同製品の詳細を聞いてきた。

「金麦」“夏の味”のこだわりとは?
「金麦」“夏の味”のこだわりとは?


「金麦」ならではの魅力とは?

――まずは、「金麦」のこだわりについて教えてください。

【岡崎さん】「金麦」は、2007年に発売してからもう17年になるんですけど、“麦のうまみ”と“澄んだ後味”という、この味わいの設計はずっと変えていません。お客さまはおいしさを求めているので、この味わいの骨格は変えずに毎年進化させていっています。

「金麦」は、家で過ごすとき、特に食卓周りで楽しんでもらいたいと考えているので、“料理の邪魔をしない”、“毎日料理と一緒に楽しめる”ということを大切にしています。後味が残らない澄んだ味なので、どんな料理にもすごく合うんですよ。

広告でも、「帰れば、金麦」というキャッチコピーを掲げているように、“今日も1日、疲れて家に帰ったら金麦が待っている”と思っていただけるよう訴求していまして。もちろん味もしっかりおいしいけれど、どちらかと言うと「金麦はうまい!」と強い主張をするのではなく、お客さまの生活に寄り添うという点を大切にしています。

日々進化を続けている「金麦」。味わいのポイントは、“麦のうまみと澄んだ後味”
日々進化を続けている「金麦」。味わいのポイントは、“麦のうまみと澄んだ後味”


――「金麦」ならではの味わいを出すために、工夫されている点、苦労されている点はどんなところでしょうか?

【岡崎さん】「新ジャンル」と言われてるものはビールと違い、ホップと水だけでなく、麦の量も制限されるなかで作っています。その状況で“ビールの味わい”を求めていったときに、「麦のうまみ」というのが大事な要素となってきます。

そのなかで、麦芽作りにはさまざまなこだわりがあります。現在の「金麦」には、当社の金麦醸造家が自分たちの手で製麦した「贅沢麦芽」をブレンドしており、複層的で上質な味わいを表現しています。また、麦のうまみ、ホップの香り、それぞれを引き出すために、地下深くから汲み上げたミネラル豊富な天然水を使用して、おいしさの土台を作っています。

「金麦」が季節によって味が違うわけとは?

「金麦」は、春はかろやか、夏は爽やか、秋はまろやか、冬は豊かというコンセプトを掲げて作っている
「金麦」は、春はかろやか、夏は爽やか、秋はまろやか、冬は豊かというコンセプトを掲げて作っている

――「金麦」は、春夏秋冬と季節に合わせて味わいを変えているということですが、味を変えようと思ったきっかけはなんでしょうか?

【岡崎さん】「金麦」は、春はかろやか、夏は爽やか、秋はまろやか、冬は豊かというコンセプトを掲げて作っています。

先ほど話したように、「金麦」は、日本の食卓にふさわしい存在、日常的な存在でありたいと考えています。そんななかで、日本には季節の味覚があるのに、「金麦」はずっと同じ味でいいのだろうか?と考えたのが、開発のきっかけとなりました。日本の食卓には“四季に合わせた旬の食材”が出てくる、というところに着目したんです。

「季節に合わせて味を変えていく」という取り組みは、より“お客さまに寄り添うこと”に繋がるのではないかな、と考えています。製造工程を考えると、とても手間がかかり効率が悪いのですが、このこだわりを大事にして取り組んでおります。

――今年も 「金麦」“夏の味”が登場しますね。

【岡崎さん】“麦のうまみ”と“澄んだ後味”をベースに、爽やかな味わいに仕上げていますので、それを感じていただけたら。「夏がこれから来る」というタイミングで発売しているので、“季節のお便り”というような位置付けです。

個人的には、夏祭りの屋台メシ的な食事に合うと思います。焼きそばだったり、焼きトウモロコシだったり。夏らしいものをおうちで楽しむことで、いつもの食卓がより豊かになると思います。

―― 「金麦」“夏の味”のパッケージデザインについても教えてください。

【岡崎さん】お客さまからもよく「金麦」といえば「花火」というようなお声があがったりするのですが、その花火という夏の象徴的なモチーフを使いながらも、情緒的な風景を描くことで、“夏の訪れ”や“夏に向かっていく期待感”を表現しました。「今年の夏はどういう風に過ごそうかな」というようなことを思わせるような、奥行きのあるデザインとなっています。

“夏の訪れ”を感じさせるパッケージデザイン
“夏の訪れ”を感じさせるパッケージデザイン


「金麦」“夏の味”のターゲットは?

――「金麦」“夏の味”はどんなシーンで、どんな人に飲んでもらいたいですか?

【岡崎さん】「日常的な存在でありたい」と考えているので、お酒が飲めるすべての人に、おうちの食卓で楽しんでいただきたいです。そして季節の移ろいを感じながら、“家で過ごす豊かな時間”を「金麦」と共に味わっていただけたらうれしいです!

インタビューに答えてくれたビール本部ブランド戦略部の岡崎拓朗さん
インタビューに答えてくれたビール本部ブランド戦略部の岡崎拓朗さん


人気花火大会の特等席/おうち金麦花火セットが当たる!

サントリーは「おとなサントリーLINE公式アカウント」から応募すると、抽選で各30組60人(合計120組240人)に「金麦花火特等席へご招待!」(Aコース)が当たる豪華なキャンペーンを実施。金麦を片手に、特等席で快適に大迫力花火を楽しむチャンスとなっている。

昨年実施の「なにわ淀川花火大会」の様子
昨年実施の「なにわ淀川花火大会」の様子

応募期間:2024年5月27日~2024年6月25日(火)23時59分
開催場所:「第36回なにわ淀川花火大会」(開催:2024年8月3日(土)/大阪府大阪市)、「第55回仙台七夕花火祭」(開催:2024年8月5日(月)/宮城県仙台市)、「ぎふ長良川花火大会」(開催:2024年8月10日(土)/岐阜県岐阜市)、「第37回関門海峡花火大会」(開催:2024年8月13日(火)/福岡県北九州市)

抽選で当たる「金麦花火特等席へご招待!」(Aコース)では、大迫力の花火&キンキンに冷えた「金麦」、ちょっとしたおつまみが楽しめる
抽選で当たる「金麦花火特等席へご招待!」(Aコース)では、大迫力の花火&キンキンに冷えた「金麦」、ちょっとしたおつまみが楽しめる

さらに、金麦と花火を楽しむ関連グッズが300人に当たる「おうちで金麦花火特等席セット」(Bコース)も用意。こちらは、金麦(350ミリリットル)3種×2缶と、「江戸硝子」うきよ浅鉢ペアセット、金麦うちわがセットになっている。
応募受付期間:2024年8月19日(月)まで

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取材・文=平井あゆみ
撮影=阿部昌也

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