年末年始の国内旅行にピッタリな“ひと駅さんぽ”、宮崎・JR延岡駅周辺のおすすめ“おでかけスポット”を大特集！たばこを吸う人のための喫煙スポットも紹介

2023年も残すところあとわずかとなりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか？　ウォーカープラス編集部では、これまで「なかなかまとまった休みを取れず、遠出ができない…」とお嘆きの旅行好きの方に向けて、手間暇いらずの“ひと駅さんぽ”を推奨してきましたが、今回は趣向を変え、まとまったお休みを取りやすいこの時期だからこそ足を伸ばしたい“自然豊かなスポット”を巡るおでかけプランをご紹介！

とはいえ、コンセプトはあくまでも“散歩”メインのおでかけなので、電車に揺られて目的の駅まで移動したあとは、軽～くひと駅分さんぽするだけ。そんな気軽なおでかけに、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。第6回となる今回は、宮崎・JR延岡駅周辺のおすすめスポットを紹介。併せて、たばこを吸う人にとっては重要な、さんぽの途中で立ち寄れる“喫煙可能な飲食店”の探し方も解説します。

夜景や地元の名産品も楽しめる！「宮崎・JR延岡駅周辺のおすすめスポット」

延岡城跡

慶長8年(1603年)に築かれた延岡城の城跡で、本丸、二の丸、三の丸からなる宮崎県を代表する近世城郭。城そのものは残っていないものの、「千人殺しの石垣」と呼ばれる高さ19mの石垣や、明治11年以降、歴代の鐘守の手によって時を告げ続けてきた「城山の鐘」、戦前の歌人・若山牧水の歌碑など、見どころとなるポイントは満載。城山公園には「日本三大ヤブツバキ群」に数えられるヤブツバキや、約300本の桜が植えられているので、季節ごとに咲き誇る花々も併せて楽しめる。

今山大師

天保10年(1839年)に延岡で疾病が猛威を振るった際、延岡城下の大師信徒たちが「家内安全」「息災延命」「五穀豊穣」「商工発展」の祈願のために建てた寺社。大正7年には大師堂が、昭和32年には弘法大師像が建立され、こちらの像は日本一の高さ(17m)を誇る弘法大師像としても知られている。毎年4月に行われる「今山大師祭」では、前後3日間にわたり、さまざまな協賛行事が山上や市街地で展開。地元はもちろん、九州・四国各地からも多くの参拝客が訪れ、周辺一帯は大賑わいとなる。

五ヶ瀬川

宮崎北部を東流し、延岡市から日向灘に注ぐ一級河川。上流部には天然記念物に指定されている「高千穂峡」があり、吐ノ瀬、窓ノ瀬、あららぎノ瀬、綱ノ瀬、大瀬という5つの瀬があることが名前の由来とされている。日之影町から延岡市にかけての中流域ではヤマメやアユを釣ることができ、300年の伝統を誇る「鮎やな」という漁法は秋の風物詩としても有名。河原のやな場で鮎を焼く香ばしい香りは、環境省が選定した「かおり風景100選」にも選ばれている。

愛宕山

延岡市の中心部にある標高251mの山で、頂上付近にある展望台からは市街地を360°一望することが可能。「日本夜景遺産」および「日本百名月」にも選ばれており、条件がよければ大海原に「月の道」が浮かび上がり、夜景をより幻想的に楽しむことができる。また、愛宕山は神話の舞台にもなっていて、“ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの出逢いの地”であることから、デートスポットとしても人気を集めている。神話にちなんだモニュメントもあるので、そちらでも写真撮影を楽しみたい。

“喫煙場所”を知ることが「喫煙マナー向上」に！　喫煙可能なスポットを探すならコチラ

従来の喫煙マナーに加え、「分煙」「禁煙」といった望まない受動喫煙対策がすすむ昨今。おでかけ先を決めるうえでも「入るお店は禁煙・分煙なのか？」や「喫煙所はあるのか？」を調べることは、たばこを吸う人にとって、おでかけ前の“ルーティーン”になっているという。

CLUB JTのサービス『喫煙所MAP』を使えば、延岡駅周辺のおさんぽ区間にある喫煙可能な“休憩スポット”を、現在地や行先のマップから検索することが可能。紙巻・加熱式など、吸えるたばこの種類であったり、「席で吸えるのか？」「店内の喫煙場所で吸えるのか？」といったことが調べられるだけでなく、ユーザー限定の飲食店クーポンなどもあるので、家族・仲間にやさしい“ひと駅さんぽ”に役立ててほしい。

喫煙所MAP - CLUB JT

スプーン（SPOON）

住所：宮崎県延岡市船倉町2-4-6
営業時間：ランチタイム11:30～14:30／ティータイム14:30～18:00／
　　　　　ディナー18:00～26:00　※ラストオーダーは25:00
定休日：月曜
Instagram： https://www.instagram.com/spoon.nobeoka/?utm_source=qr
※場合によっては禁煙のご協力をお願いすることがあります

アートを通して地域の魅力を発信！　“ひと”と“まち”をつなぐ架け橋「LightUp Gallery in 延岡」

JTでは、地域のためになるひと工夫を喫煙所などの“まちかど”に加える取り組み「まちかどTOPPING」を推進中。その一環として発足した「LightUp Galleryプロジェクト」の第1弾「LightUp Gallery in 延岡」を、2023年9月30日より展開している。

ちなみに「LightUp Galleryプロジェクト」とは、「まちも、ひとも、アートで照らす」をコンセプトに掲げた企画で、喫煙所をはじめとした“まちかど”に、アートを通して“地域ならではの価値”を加え、「ひと」と「まち」や「ひと」と「ひと」をつなぐ架け橋を創出。そうして地域社会に貢献することを目的としており、同じ想いを持つ企業や団体と協働しながら「アートが持つちから」で、これまで以上に地域の魅力を高め、発信することを目指しているという。

延岡市内で展開中の第1弾「LightUp Gallery in 延岡」では、多様な考えやアイデアを認め合いながら、延岡市の魅力を「再発見」していきたい…という想いから、「再発見」「あ！」「え！」「お！」をテーマとしたアート作品を延岡市役所に掲出。また、プロジェクトのお披露目式では、延岡市と株式会社すみなすの主催でワークショップを開催し、地域の人々といっしょにアート作品の創作も行われた。

こちらで紹介しているラッピングされた喫煙所は、延岡市役所の屋外に設置されている。延岡を訪れた際は、上記の各スポットに加えこちらにも立ち寄り、「アートが持つちから」を間近で体感してみてはいかがだろう。