スヌーピーの魅力を凝縮した「スヌーピーミュージアム展」がグランフロント大阪で開催

スヌーピーミュージアムの展示を凝縮

大阪駅近くの商業施設 グランフロント大阪で、4月13日(土)から6月16日(日)までスヌーピーでおなじみの漫画「ピーナッツ」の魅力を紹介する展示会「ハロー大阪！ベストオブピーナッツがやってきた。」を開催。

東京・六本木に期間限定オープンしていた、スヌーピーミュージアムの5回の展示会を凝縮した内容で、原画やヴィンテージグッズの展示のほか、1Fではコラボカフェ「スヌーピーミュージアム展×CAFE Lab.」も開催。さらにスヌーピーミュージアムで人気だったアイテムの復刻版や大阪会場限定アイテムが買えるショップも。ぎゅっと凝縮されたスヌーピーワールドを楽しもう。

ピーナッツと言えばスヌーピーやチャーリー・ブラウンなどが有名だが、そのほかにも70以上もの個性豊かなキャラクターがいる。今回の展示では色々なキャラクターが登場する、選りすぐりのエピソードの原画を展示。お馴染みのキャラクターのほかに、意外と知らないキャラクターの性格や関係性など、スヌーピーの世界を深く知ることが出来る。

ゲットしたい！大阪会場限定グッズ

会場のストアではグッズも販売。大阪限定アイテムとしてウォータードームやスヌーピーのぬいぐるみなどが登場。キュートなキャラクターが散りばめられたグッズはファンに大人気。購入点数が制限されているものもあるので注意。

ピーナッツ愛にあふれたミュージアムグッズも

さらにスヌーピーミュージアムで人気だったアイテムも多数復刻。「見た目の可愛さだけではなく、読んで知って欲しい」と語るのは、グッズの運営を手がけている開 永一郎氏。それぞれのグッズには、色々なストーリーが込められているのだ。

たとえばこちらのマグカップ。スヌーピーミュージアム 特別展「Love is Wonderful - 恋ってすばらしい。」の復刻グッズで、曜日ごとの7種類。裏と表でKissに関するコミックが読めるようになっている。キャラクターが毎日Kissをしている、まさに「恋ってすばらしい」を体現したマグカップだ。

さらに、こちらのポーチの絵柄は実際の原画と同じ大きさ。シュルツ氏の手描き原画から版を起こして制作したもので、原画をそのまま持ち歩くようなファンにはたまらないグッズだ。ポーチの裏面には使用したコミックの掲載日が入っているという心憎い演出も。

こちらは開館1周年展グッズとして発売された「ホコリまみれのピッグペン印石鹸」。「ほこりまみれが大好きな少年ピッグペンが、ハグされていたスヌーピーを見て、自分もハグされたいが為にお風呂に入ったというレアな回のコミックが包装紙に描かれています。結局ハグはしてもらえなかったんですけどね」と開氏。石鹸には綺麗になったピッグペンの型押しも。「埃が誇り！」のピッグペンのグッズ、コミックに絡めてとてもウィットが効いている。

素朴な紙袋に入ったこちらのクッキーは、シュルツ氏が仕事帰りに寄るカフェで毎日食べていたという、チョコチップクッキー。夫人から聞いた実際のレシピを忠実に再現していて、パッケージにはクッキーに関するコミックの1コマが貼られている。チョコチップクッキーはスヌーピーの好物のひとつ。ファンにとっては特別なお土産になりそうだ。

「展覧会やグッズをきっかけに、スヌーピーにもう一段階深く興味を持ってもらえれば」と開氏。ミュージアムとしての視点で作られたグッズには、可愛さだけではなく作品に対しての敬意や愛情が込められていて、長く愛用したくなるものばかりだ。

コラボカフェにはキュートなメニューも！

1FのCAFE Lab.で開催中のコラボカフェ「スヌーピーミュージアム展×CAFE Lab.」には、スヌーピーの世界観を表現したオリジナルメニュー全6品が登場。

コラボメニューは展示会に入場しなくても注文できるので、気軽にピーナッツの世界観を楽しんでみては。

(C)Peanuts Worldwide LLC

■「スヌーピーミュージアム展」

期間：4月13日(土)〜6月16日(日)　会場：グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル 地下1Fイベントラボ　住所：大阪府大阪市大深町3−1　時間：10：00〜20：00※4月30日を除く火曜日は17時まで(入館は閉場の30分前まで)　休み：なし　料金：一般1,600円、大学生1,300円、中学・高校生1,000円、4歳〜小学生600円 ※平日当日券もあり　

二木繁美