リサとガスパールと作る本格フレンチ!簡単&コツなしで完成する「とり肉のコンフィ」【リサとガスパールのボナペティ】

2024.9.25 UPDATE!!

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フランス生まれの人気キャラクター・リサとガスパールとレタスクラブ( @lettuce_official )のコラボ企画「リサとガスパールのボナペティ」。今回は、とり肉のコンフィや即席パテなど、ちょっと贅沢な気分を味わえるお肉料理の簡単レシピを紹介しよう。

リサとガスパールのボナペティとは?

「レタスクラブ」といえば、時短料理レシピや家事の効率化テクニック、生活に役立つ読みものまで、毎日をラクにするお役立ち情報が満載の生活情報サイト。そんなレタスクラブの公式Instagramで公開中の「リサとガスパールのボナペティ」では、かわいいふたりが登場し、プロが考案した簡単レシピを紹介している。

動画では、ふたりが野菜を切ったり、お鍋を混ぜたりする様子が見られる。その愛らしい姿を見ているだけで、料理が苦手な人も思わず「私もやってみよう!」という気持ちになるはず。

レシピを作ったら、ぜひInstagramに投稿してみて。「#レタスクラブ #リサとガスパールのボナペティ」のハッシュタグを付けて投稿すれば、同じレシピに挑戦した人たちと繋がることができる。

意外と簡単!「とり肉のコンフィ」

ハーブが香るごちそう肉料理は、おもてなしにも作りおきにもおすすめ
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ひとつ目に紹介するのは、おもてなしにぴったりなフランス料理「とり肉のコンフィ」。なんとなく敷居の高いイメージがあるフランス料理だけれども、“コンフィ”は肉や魚にハーブと塩で下味をつけ、低温の油でじっくりと煮るだけ。時間はかかるが、小難しいテクニックなしで作ることができる。油の膜がお肉の保存性を高めてくれるので、作り置きにもおすすめだ。

●ハーブチキンの材料(作りやすい分量)
・とりもも肉…200〜250グラム×4枚
・タイム(生、またはドライ)…5本
・ローリエ…1枚
・塩
・サラダ油

●とり肉のコンフィの材料(2人分)
※1人分 583キロカロリー/塩分2.0グラム
・ハーブチキン…1と1/2枚(でき上がり分より使う)
・ハーブチキンの油…3/4カップ(でき上がり分より使う)
・長いも…1/3本
・クレソン…適宜
・塩
・こしょう

●作り方
1. ハーブチキンを作る。とり肉は厚い部分に切り目を入れて開き、厚みを均一にする。タイムは茎を除き、塩小さじ2ととり肉にまぶしてバットに入れ、ローリエをのせて3〜4時間冷蔵庫に置く。出てきた水分をペーパータオルでふく。

2. 厚手の鍋(直径22〜24センチ)に1をローリエごと入れ、油2と1/2カップを注ぎ、弱めの中火にかける。油が白くなり、大きな泡が少し出たらふたをしてごく弱火にし、途中で返して約30分煮る。そのまま粗熱をとる。

<memo>
保存する場合は、油ごと保存容器に入れます。冷蔵室で9〜10日間保存OK!

3. とり肉のコンフィを仕上げる。長いもは皮つきのまま3〜4センチの長さ、1センチ角に切る。フライパンに長いもとハーブチキンの油を入れて熱し、中温(約170℃)で5〜6分揚げ焼きにする。全体に焼き色がついたら取り出して、塩、こしょう各少々をふる。

4. フライパンをきれいにし、油をひかずにハーブチキンの皮目を下にして入れ、弱めの中火で両面をこんがりと焼き、余分な油をペーパータオルでふく。食べやすく切って器に盛り、3、クレソンを添える。

香ばしく焼き上げてから食べることで、風味も増して、食べごたえのある食感に
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加熱ナシで混ぜるだけ「コンビーフの即席パテ」

牛肉を塩漬けにしたコンビーフ缶を使用した、簡単&最強おつまみ
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続いて紹介するのは、火を使わずに“混ぜるだけ”で完成する「コンビーフの即席パテ」。そのままパンやごはんにのせてもおいしいコンビーフだけれど、カッテージチーズを加えることで、パーティにも重宝するプチ贅沢な大人のおつまみに。うすく切ったバケットやクラッカーにのせるほか、食パンにはさめば栄養満点のサンドイッチの出来上がり!

●材料(2~3人分)
・コンビーフ缶(脂肪分が少なめのもの)…1缶(約100グラム)
・カッテージチーズ(裏ごししてあるもの)…大さじ3〜4
・万能ねぎの小口切り…2本分
・バゲットの薄切り…適宜
・粒マスタード
・こしょう

●作り方
ボウルにコンビーフ、カッテージチーズ、粒マスタード大さじ1を入れてよく混ぜ、万能ねぎ、こしょう少々を加えてざっと混ぜる。器に盛り、バゲットを添える。

<memo>
カッテージチーズをクリームチーズで代用すると、さらにコクのある濃厚な味に!

おなじみのコンビーフが、ひと手間加えておしゃれおつまみにランクアップ
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夏の疲れを解消!デトックスごはん「チキン・ラタトゥイユ」

ヘルシー&おいしい!フランスの定番料理「チキン・ラタトゥイユ」
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最後は、ひと皿に肉も野菜も入って栄養たっぷりの「チキン・ラタトゥイユ」。野菜のごった煮に由来する“ラタトゥイユ”の作り方は、夏野菜をざくざく切ってフライパンに入れ、炒め煮にしていくだけ。野菜から出る水分だけで煮込むので、素材のぎゅっと凝縮したおいしさが味わえる。そこにこんがりチキンを加えると、ボリュームたっぷりの 「ひと皿ごはん」が完成する。

●材料(2人分)
※333キロカロリー/塩分(1人分)1.0グラム
・トマト…3個
・なす…1個
・ピーマン(またはパプリカ)…1個
・とりもも肉…1枚(250グラム)
・にんにくのみじん切り…1片分
・玉ねぎのみじん切り…1/4個分
・レモン汁…小さじ1
・ローリエ…1/2枚
・塩
・こしょう
・オリーブ油
・トマトケチャップ

●作り方
1. トマトとなすは2センチ角に切り、ピーマン(またはパプリカ)は縦半分に切ってから2センチ四方に切る。とり肉は5センチ角に切り、塩、こしょうを多めにふる。

2. フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、とり肉を並べて焼く。両面に焼き色がついたら端に寄せ、
あいたところにオリーブ油大さじ1を足す。そこに、にんにく、玉ねぎを加えて炒め、香りが立ったら、なすとピーマンを加えて炒める。

<memo>
とり肉に焼き色がついたら端に寄せ、あいたところでトマト以外の野菜を炒める。

3. なすとカラーピーマンに油がまわったら、トマトと、ケチャップ大さじ1、ローリエを加えて強火にし、全体を炒め合わせる。5~6分炒め煮にして煮汁が半量くらいになったら、塩、こしょう各少々を加え、レモン汁を加える。

最後にレモンをギュッと絞ると、ほどよい酸味でさっぱり食べられる
最後にレモンをギュッと絞ると、ほどよい酸味でさっぱり食べられる





(C) 2024 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre

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