美少女戦士セーラームーンが30周年!記念特番で劇場版公開&期間限定ミュージアムの開催を発表

2022.5.6 UPDATE!!

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「美少女戦士セーラームーン」は、「なかよし」(武内直子/講談社刊)で1991年12月に連載を開始した少女漫画。単行本の発行部数は全世界累計3000万部にのぼるとともに、アニメ化、ドラマ化、ミュージカル化などのメディアミックスを果たし、世界的な大ブームを巻き起こした。

その30周年プロジェクトの一環として、2022年4月28日に「美少女戦士セーラームーン」公式YouTubeチャンネルにて「30周年記念特番」が配信された。

番組には、三石琴乃(セーラームーン/月野うさぎ役)と伊藤静(セーラーヴィーナス/愛野美奈子役)が出演。さらに、セーラームーンファンを公言している中川翔子とヒャダインがMCとして進行した。

登壇したヒャダイン、伊藤静、三石琴乃、中川翔子(写真左から)
登壇したヒャダイン、伊藤静、三石琴乃、中川翔子(写真左から)


前半は、セーラームーン生誕30周年記念年表を見ながら、これまでの思い出を振り返る企画が進行。連載時のなかよしの表紙やアニメのオープニングテーマなど、懐かしの映像やグッズを見ながら、思い出トークで盛り上がった。

【写真】セーラームーンの歴史を振り返りながら、初解禁のビックニュースがてんこ盛りだった30周年記念配信
【写真】セーラームーンの歴史を振り返りながら、初解禁のビックニュースがてんこ盛りだった30周年記念配信


30年前のアニメスタート時を振り返り、三石は「テレビシリーズの主役は初めてだったので、自分の芝居はどうなんだろう?大丈夫だったかな?本当にテレビで放送されるのかな?とドキドキしていました」と当時の心境を語った。

さらに、社会現象になっていった様子については「実感は少しずつですね。今のようにSNSですぐに反応があるわけではなく、放送されてからファンレターやお手紙が届くまでタイムラグがあるので。あとは、街中や電車の中などで小さい子が『今日はセーラームーンだから早く帰るの』と話しているのを聞いた時に、『届いているんだ』って感じましたね」と三石。

テレビシリーズ放映時の感想や、プライベートの話題で盛り上がる三石琴乃(写真左)と伊藤静(同右)
テレビシリーズ放映時の感想や、プライベートの話題で盛り上がる三石琴乃(写真左)と伊藤静(同右)
セーラームーンファンを公言するヒャダイン(写真左)と中川翔子(同右)は、セーラームーンとヴィーナスを演じた2人を前に大興奮!
セーラームーンファンを公言するヒャダイン(写真左)と中川翔子(同右)は、セーラームーンとヴィーナスを演じた2人を前に大興奮!


後半の30周年プロジェクト最新情報コーナーでは、フィギュアやグッズなどの最新情報に加え、劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』の前後編の公開と、「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」の開催という初解禁のビックニュースが発表された。

2023年の夏に公開予定の劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』は、すでに前編のアフレコを終えたことを明かした三石。「原作準拠でアニメーションを作っているので、期待通りにいろいろな展開が待ち受けていると思ってくださっていいです」と気になる発言。さらに「ビジュアルポスターがどこかの屋上というところにも注目を。さまざまなシーンがここで展開されているので」と、ファンの期待を煽る意味深なコメントも残した。

今回初披露された、武内直子先生描き下ろしによる「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のキービジュアル
今回初披露された、武内直子先生描き下ろしによる「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」のキービジュアル(C) Naoko Takeuchi


また、2022年7月1日(金)から開催される「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」は、初期の衣装をまとったセーラームーンのキービジュアルが公開。3期にわたって内容が入れ替わる原画・原稿展示、没入型体験シアター、ホログラム原稿展示、コレクション展示など、展覧会の見どころが発表された。
放送開始時から最新作までのアニメ資料や当時の貴重なグッズ、ミュージカルの衣裳など、600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示は30年の歴史で初!ファン必見のイベントとなること間違いなしだ。なお、チケットは5月4日より発売中なので公式サイトをチェックしよう。

今回配信された「美少女戦士セーラームーン 30周年記念特番」は、2022年5月28日(土)19時59分までアーカイブ配信されているので、チェックしてみて!

(C) Naoko Takeuchi

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