スヌーピーミュージアムで“笑顔広がる”新企画展がスタート！楽しい展示やイベントが目白押し

世界中で愛され続けるコミック「 PEANUTS(ピーナッツ) 」。コミックに登場するピーナッツ・ギャングは、うれしさ弾けるストレートな笑い、 じんわりと幸せを感じる微笑み、そして悪だくみのニヤニヤ笑いなど、さまざまな表情で私たちを魅了してくれる。そんな“笑い”にまつわるエピソードや原画を集めた新たな企画展が、 スヌーピーミュージアム (東京都町田市)にて開催中だ。今回は、その模様をモデルのMARINAさんがレポートしてくれた。

“笑い”をテーマにした原画・複製原画が約60点！

「しあわせは、みんなの笑顔」と題した新企画展は、2022年7月10日(日)まで開催される。スヌーピーたちの笑いを描いた、貴重な原画・複製原画約60点が集結。喜びをストレートに表現した満面の笑顔や、ささやかな日常の幸せをかみしめるような微笑み、おふざけやいたずらをする時のニヤッとした笑みなど、“笑い”を6つのテーマに分け、たっぷりと展示している。

「スヌーピーたちが楽しそうで、見ているこっちまで思わず笑顔になってしまいますね」と、熱心に展示を見ていたMARINAさん。特に、スヌーピーが何かを企んでいるような、ニヤッと歯を出して笑う表情がお気に入りだそう。

取材時には、スヌーピーミュージアムのクリエイティブ・ディレクター、草刈大介氏が登壇。「作者のチャールズ・シュルツさんは、物語の内容だけで読者を笑わせようとせず、アート自体でも笑いを届けられるようにと考えていました。キャラクターたちの表情や、アートの余白にもぜひ注目してみてほしいですね」と、展示の見どころを語った。

ミュージアムショップに登場した新商品にも注目！

ミュージアム内にあるショップ「BROWN'S STORE(ブラウンズストア)」では、作者チャールズ・シュルツ生誕100周年を記念したグッズや、新企画展にちなんだグッズを販売中。

今年2022年11月26日(土)に、シュルツさんの生誕100周年を迎える。「ファブリックポスター」(1800円)や「カラーポストカード」(220円)はその記念商品のひとつ。チャーリー・ブラウンがキャンバスにスヌーピーを描いているレアなアートとシュルツさんの言葉をデザインした、ミュージアムでしか手に入らないアイテムとなっている。

「ピーナッツ」の連載がスタートした50年代のスヌーピーをモチーフにした商品も続々登場。シックな黒のボディがおしゃれなKalitaとコラボしたコーヒーアイテム、優しい佇まいの小さなフラワーベースなど、日常を彩ってくれるキュートなアイテムは、ギフトにもおすすめだ。

企画展「しあわせは、みんなの笑顔」にちなんで、笑顔のスヌーピーやピーナッツ・ギャングがデザインされた「ガーゼハンカチ」(各1100円)も見逃せない。そのほか、ナチュラルなコットンリネンの生地に刺繍を施した「マルチポーチ」(1650円)や「巾着」(1397円)など、デイリー使いしやすいアイテムも豊富にそろっている。