大井川鐵道の「きかんしゃトーマス号」でショートトリップ
2018.7.24 UPDATE!!
客車の車内は、トーマスの世界観に満ちた空間に。「トーマスのシートカバーに、フラッグもありますね!キャラクターの写真や、トーマスたちが暮らすソドー島の地図も。レトロな車両も魅力的です」(菊原さん)。
車内では「トーマス弁当」(950円)に舌鼓。「おにぎりがトーマスになっていてかわいい!子どもサイズだけど、ハンバーグやオムレツも入っていて、大人でも満足できますよ」。お弁当は中身だけでなく、包んでいる紙箱にも仕掛けがあるので、訪れた時のお楽しみに…。
乗車時間は約80分。食後のデザートにと車内販売限定の「きかんしゃトーマスどら焼き」(3個入り・800円)を購入した菊原さん。「すべて国産で手作りされているとスタッフさんが教えてくれました。あんは甘さ控えめで、もっちりとした生地との相性抜群です」。さらに、プラザロコで買っておいたマシュマロもパクリ。「中に入っているのはチョコレートですね。フワッとととろける食感がたまらない!」と、食べる手が止まらない菊原さん。
そして、トーマス号とジェームス号は終点千頭駅へ到着。駅構内では「きかんしゃトーマスフェア」が開催されていて、パーシーとヒロがトーマスとジェームスを待っていた。転車台でトーマス号とジェームス号が方向転換をしたあと、フェア会場へ到着すると、パーシー、ヒロと共に集結!「なかまたちがそろう姿は圧巻ですね。本当にソドー島に来たみたいでワクワクします」(菊原さん)。
「運転台の見学ができるらしい!」と、ヒロとパーシーの元へ向かった菊原さん。「運転台に設置されたボタンを押すと、お話をしてくれますよ」。
さらに、会場には今年初お披露目となる新キャラクター「ウィンストン」が登場。ウィンストンはトップハム・ハット卿が乗る赤いボディのレール点検車で、控えめで優しい性格の車だ。フェア開催中は自転車のようにペダルを回して約80mを走行することができるので、ぜひトライしてみて。
千頭駅に隣接する音戯の郷でも、同期間中トーマスフェアを開催。館内には、木製レールジオラマやプレイランドなど屋内で遊べるトーマスのアトラクションを楽しむことができる。
当日はバスのバーティの姿も。車内はシートカバーやポスターなど、トーマスたちのキャラクターで装飾されている。バーティに乗ることができるツアーも実施されるが、今年分のツアー予約はすべて終了。
旅の締めくくりは、道の駅 川根温泉近くで鉄橋を渡るトーマス号とジェームス号を撮影。雄大な風景を走るトーマスたちの姿は、まるでソドー島の世界そのもの。
「トーマス号とジェームス号が連れて行ってくれた今回の旅は本当に最高でした。車窓から眺める景色もキレイで、地元の人たちが道端から手を振ってくれる姿もうれしかった」と菊原さん。
2018年7月23日現在、乗車チケットはほぼ完売となっているが、キャンセルなどで直前販売を行う場合も!詳しくは大井川鐵道の公式サイトをチェックして。【ウォーカープラス編集部】
(C) 2018 Gullane (Thomas) Limited.
CRIANG
■DAY OUT WITH THOMAS 2018
期間:開催中~2018年10月14日(日)
場所:大井川鐵道 新金谷駅~千頭駅(運転区間)
時間:運行スケジュールは日によって異なる(新金谷駅発10:00または10:38、千頭駅発13:39または14:10発)、新金谷駅向かい「プラザロコ」9:00~17:00、千頭駅トーマスフェア10:00~16:00、音戯の郷10:00~16:30(最終入場16:00)
料金:片道乗車料金大人3000円、子ども1500円(乗車記念グッズつき)など。千頭トーマスフェア入場料 小学生以上500円、音戯の郷大人500円、小・中学生300円(千頭トーマスフェア入場券提示で大人400円、小・中学生無料)
問い合わせ:大井川鐵道HP http://oigawa-railway.co.jp/