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ピーターラビット
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「出版120周年 ピーターラビット(TM)展」は見どころ満載!貴重な展示やフォトスポットがズラリ【PR】

2022.4.12 UPDATE!!

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2022年に絵本出版120周年を迎える ピーターラビット(TM) 。そのメモリアルイヤーを記念して、世田谷美術館(東京都世田谷区)では、物語の原点となった絵手紙や貴重な彩色原画など約170点を展示した「 出版120周年 ピーターラビット(TM)展 」を開催中。今回は、モデルのマリナさん・ケイシくん親子が内覧会の様子をレポートしてくれた。

内覧会にはピーターラビットが登場!記念の1枚をパチリ
内覧会にはピーターラビットが登場!記念の1枚をパチリ


入口のほか、館内にいくつかあるフォトスポットも要チェック
入口のほか、館内にいくつかあるフォトスポットも要チェック

今回の展示は、大きく4つの見どころがある。まず1つ目は、物語の原点となった絵手紙とウサギのスケッチ。『ピーターラビットのおはなし』は、作者であるビアトリクス・ポター(TM)が、病床で暮らす少年・ノエルくんを見舞うために送った絵手紙が原点といわれている。その貴重な絵手紙の直筆オリジナルのほか、ビアトリクスが描いたペットのウサギのスケッチなど、ピーターラビットが誕生する前に制作された貴重な作品が飾られている。ピーター誕生までの物語を辿ることができ、ファンならずとも胸が高鳴る展示だ。

作者のビアトリクスの写真も展示されている
作者のビアトリクスの写真も展示されている
ビアトリクスが描いたペットのウサギのスケッチなど、日本初公開の作品も
ビアトリクスが描いたペットのウサギのスケッチなど、日本初公開の作品も

幼いころからピーターラビットの絵本を読み、ファンだというマリナさん。「絵本ではよく読んでいましたが、絵手紙が原点なのは初めて知りました。その原画を実際に見ることができるなんて感動しますね」と、熱心に展示を楽しんでいた。

『ピーターラビットのおはなし』の彩色画が全点展示されている
『ピーターラビットのおはなし』の彩色画が全点展示されている

2つ目の見どころは、シリーズ最初の絵本『ピーターラビットのおはなし』の彩色画全点を一堂に展示しているところ。彩色画全点を見ることができるのは、日本で初めてのこととあって、マリナさん・ケイシくん親子も大興奮。「見覚えのある絵もありますが、知らなかったものもあってワクワクします。館内の装飾にもピーターラビットの世界が再現されていて、まるで絵本の中に入り込んだような気分になれますね」とマリナさん。

物語の中に入り込んだような気分になれる
物語の中に入り込んだような気分になれる

館内では、至るところにピーターラビットの姿を見ることができ、そのかわいらしさにケイシくんも夢中に。実際の物語を思い出しているのか、じっと注目していて、かなり気になっている様子。

「ピーターラビットの追いかけっこゲーム」(1919年ごろ)
「ピーターラビットの追いかけっこゲーム」(1919年ごろ)

そして、3つ目の見どころは、貴重な関連アイテムの展示。ビアトリクスは絵本の出版だけでなく、さまざまな関連商品の制作にも力を入れていたそうで、中には100年以上前に作られたものも。ビアトリクス自らが監修したピーターラビットのぬいぐるみなど、彼女の思いが伝わる名品の数々を楽しむことができる。

今回の展示のために作られた特大バースデーケーキ
今回の展示のために作られた特大バースデーケーキ

4つ目の見どころは、120周年を祝う特大バースデーケーキ。こちらは、今回の展示のために、イギリス湖水地方の「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・アトラクション」が特別に制作したもの。高さ180センチの大きなバースデーケーキは写真撮影OKなので、来訪記念にぜひ写真を撮ってみて。

展示されている作品について詳しく解説されている公式図録
展示されている作品について詳しく解説されている公式図録
各種絵本も販売している
各種絵本も販売している
お菓子やぬいぐるみ、インテリアなど、展覧会オリジナルグッズもたくさんそろう
お菓子やぬいぐるみ、インテリアなど、展覧会オリジナルグッズもたくさんそろう

展示を楽しんだあとは、物販コーナーへ。本展に出品された作品・資料約170点を掲載した公式図録(2640円)のほか、会場限定のアイテムがズラリと並ぶ。絵本コーナーでは、50年ぶりの新訳版も販売しているので、展示を見た後に物語を振り返るのにもぴったりだ。

音声ガイドを聞きながら回るのもおすすめ
音声ガイドを聞きながら回るのもおすすめ

また今回、俳優でシンガーソングライターの松下洸平さんが「出版120周年 ピーターラビット(TM)展」東京展の公式サポーターに就任。館内では、松下さんが展示内容をより詳しく、わかりやすく説明してくれる音声ガイド(収録分数約35分/一台600円)の貸し出しも実施している。作品の解説やちょっとしたトリビアなどを楽しみながら、じっくり作品を見て回るのもおすすめ。

ピーターラビットの世界を堪能しよう
ピーターラビットの世界を堪能しよう

ピーターラビットの世界に浸ることができる「出版120周年 ピーターラビット(TM)展」。マリナさんもケイシくんも、すっかりその世界観に入り込んだよう。「今日の記念にお土産を買いました。せっかく興味を持ったので、改めて自宅に戻ったら一緒に絵本を読もうと思います」とマリナさん。

120周年のアニバーサリーイヤーを祝う展覧会は、6月19日(日)まで開催。これだけの作品が一堂にそろうことはなかなかないので、この機会にぜひ足を運んでみて。【ウォーカープラス/PR】

取材・文=岡部礼子
撮影=奥西 淳二

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

BEATRIX POTTER(TM) (C) FrederickWarne & Co.,2022

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ピーターラビット

英国の作家ビアトリクス・ポター(TM)が描いた「ピーターラビットの絵本シリーズ」。子ウサギのピーターが、湖水地方を舞台に繰り広げる物語

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