「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を楽しみ尽くす!フォトスポットからグルメまで、ツアーの歩き方をご紹介

ツアーの中間地点、バックロットカフェで休憩しよう

「禁じられた森」を通過したら、ツアーの中間地点・屋外エリア(バックロット)へ。このエリアには各寮をモチーフにしたフードプレートやスイーツ、アフタヌーンティーが楽しめる「バックロットカフェ」と、作中にも登場したあのバタービールを飲むことができる「バタービールバー」がある。

「バックロットカフェ」の入り口。左手の出入り口から外へ出ると「バタービールバー」がある
「バックロットカフェ」の入り口。左手の出入り口から外へ出ると「バタービールバー」がある


お腹が空いてしっかり食べたいときは「バックロットカフェ」へ。魔法ワールドの魅力が詰まった英国風の温かい食事や軽食、スイーツが用意されている。ホグワーツ魔法魔術学校の寮をテーマにしたプレートや、季節限定メニューなどバラエティ豊かなメニューがそろっている。

「バックロットカフェ」の客席
「バックロットカフェ」の客席

(左上から時計回り)グリフィンドール プレート(ローストビーフ)(3200円)、スリザリン プレート(バンガーズ&マッシュ)(2900円)、レイブンクロー プレート(フィッシュパイ)(2800円)、ハッフルパフ プレート(ローストチキン)(2800円)※いずれもドリンク付き
(左上から時計回り)グリフィンドール プレート(ローストビーフ)(3200円)、スリザリン プレート(バンガーズ&マッシュ)(2900円)、レイブンクロー プレート(フィッシュパイ)(2800円)、ハッフルパフ プレート(ローストチキン)(2800円)※いずれもドリンク付き

ヘドウィグケーキ(1600円)はかわいすぎて食べられない!?
ヘドウィグケーキ(1600円)はかわいすぎて食べられない!?


「アフタヌーンティー」がお目当てなら、レジに並ばずに「バックロットカフェ」店内の専用スペースへ。11時半から提供スタートで事前予約不可。予定数を超えたら終了なので確実に食べたい人は早めの時間にツアーをスタートしよう。また、アフタヌーンティーの専用スペースには「バックロットカフェ」のメニューを持ち込むことはできないので注意。

「バックロットカフェ」中央にあるアフタヌーンティー専用エリア
「バックロットカフェ」中央にあるアフタヌーンティー専用エリア


富名腰さんと中村さんは、世界最大の「バタービールバー」へ立ち寄り、大人気の魔法使いの飲み物“スーベニアカップ(タンブラー)付き”の「バタービール」(1250円)を楽しむことに。

屋外にある「バタービールバー」
屋外にある「バタービールバー」

「バタービール」(1250円)。飲み終わったカップは専用の流し場で洗って持ち帰ることができる
「バタービール」(1250円)。飲み終わったカップは専用の流し場で洗って持ち帰ることができる

こっくりした甘さがポイントの同ドリンクに初挑戦した富名腰さんは、「これは好きな甘さ!」とニッコリ。同店ではほかに、「バタービール ポップコーン(塩味)セット」(1850円)なども提供されている。

バタービールは初挑戦の富名腰さん、「これは好きな甘さ!」
バタービールは初挑戦の富名腰さん、「これは好きな甘さ!」

口元に泡をつけるのがかわいい!「バタービール」好きの中村さんはこれまでに何度か飲んでいるそう
口元に泡をつけるのがかわいい!「バタービール」好きの中村さんはこれまでに何度か飲んでいるそう


しっかり休憩したら、バックロットでも写真をたくさん撮りたい。ここは、映画に登場する有名な施設が立ち並び、フォトスポットの宝庫となっている。「ハグリッドの小屋」や「ホグワーツ橋」、「ダーズリー家」のセットはかなりリアル!撮影を楽しむのにぴったりの場所だ。

「ハグリッドの家」は中に入ることができる。ハグリッドのベッドの左上にあるトランクを探してみよう。ハグリッドは途中でホグワーツを退学したため、トランクはきれいなままなのだとか
「ハグリッドの家」は中に入ることができる。ハグリッドのベッドの左上にあるトランクを探してみよう。ハグリッドは途中でホグワーツを退学したため、トランクはきれいなままなのだとか

「ダーズリー家」も家の中に入ることができる。階段下にはハリーの部屋もしっかり再現されているので、中を覗いて見てみよう
「ダーズリー家」も家の中に入ることができる。階段下にはハリーの部屋もしっかり再現されているので、中を覗いて見てみよう

映画3作目「アズカバンの囚人」の冒頭に登場する「夜の騎士バス」
映画3作目「アズカバンの囚人」の冒頭に登場する「夜の騎士バス」

「ホグワーツ橋」は原作には登場しない、映画オリジナル
「ホグワーツ橋」は原作には登場しない、映画オリジナル

「チェス盤」は夜の撮影もおすすめ
「チェス盤」は夜の撮影もおすすめ



ツアー後半は「9と3/4番線ホーム」からスタート!フルスケールの「魔法省」はスタジオツアー東京だけ

ツアー後半では、「9と3/4番線ホーム」や「魔法省」、「ダイアゴン横丁」、「ホグワーツ城の模型」などを見学することができる。なかでも、その迫力に圧倒されるのが「9と3/4番線ホーム」に設置されたホグワーツ特急。車両の中にも入れるので、ハリーたちがホグワーツへ向かうシーンの再現されたコンパートメントを見学しよう。

ホグワーツ魔法魔術学校へ何百人もの生徒を運んできたホグワーツ特急
ホグワーツ魔法魔術学校へ何百人もの生徒を運んできたホグワーツ特急

ホグワーツ特急には実際に乗り込むことができる
ホグワーツ特急には実際に乗り込むことができる

手押しカートを壁に押し込むようなポーズで記念撮影ができ、あの有名なワンシーンを再現できる
手押しカートを壁に押し込むようなポーズで記念撮影ができ、あの有名なワンシーンを再現できる

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続いての「魔法省」では、ぜひフルーパウダーエクスペリエンスに挑戦したい。魔法省の職員たちの出勤を体験できるというもの。暖炉に入るとスモークが立ち込め、まるでフルーパウダーを使って移動したかのよう。この様子は録画されているので、いろんなポーズを取ってみよう。

フルスケールの「魔法省」はスタジオツアー東京でしか体験できない
フルスケールの「魔法省」はスタジオツアー東京でしか体験できない

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フルーパウダーエクスペリエンスを体験できる暖炉。撮影した動画はダウンロードすることができる
フルーパウダーエクスペリエンスを体験できる暖炉。撮影した動画はダウンロードすることができる

フルーパウダーで出勤!
フルーパウダーで出勤!


右を向いても左を向いてもとにかくフォトジェニックな「ダイアゴン横丁」には、「グリンゴッツ銀行」や「イーロップのふくろう百貨店」、いたずら用品の専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」などフォトスポットがいっぱい。細部までこだわって再現されたセットを眺めているだけでも、いろいろな発見がありそう。

新学期の準備に欠かせない「ダイアゴン横丁」。ホグワーツ魔法魔術学校へ入学する生徒の気分を味わおう
新学期の準備に欠かせない「ダイアゴン横丁」。ホグワーツ魔法魔術学校へ入学する生徒の気分を味わおう

時間の経過とともにライティングが昼から夜へと変化するので、横丁のさまざまな表情を撮ることができる
時間の経過とともにライティングが昼から夜へと変化するので、横丁のさまざまな表情を撮ることができる

右手のオレンジ色の建物が、ロンの双子の兄、フレッドとジョージの店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」だ
右手のオレンジ色の建物が、ロンの双子の兄、フレッドとジョージの店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」だ

ハリーがヘドウィグを買ってもらったお店「イーロップのふくろう百貨店」
ハリーがヘドウィグを買ってもらったお店「イーロップのふくろう百貨店」


ツアーの最後を飾る「ホグワーツ城の模型」は、「ハリー・ポッターと賢者の石」の美術チームによって実際の撮影に使った模型を忠実に再現。24分の1サイズの「ホグワーツ城の模型」は、制作の全工程と手直しを一人が行ったとしたら、74年かかるという。温室やふくろう小屋、ボートハウスまで精巧に作られているので、すみずみまでチェックしてみよう。

クリスマスシーズン限定企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」では、「ホグワーツ城の模型」に雪化粧。幻想的な姿に変化している
クリスマスシーズン限定企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」では、「ホグワーツ城の模型」に雪化粧。幻想的な姿に変化している

ホグワーツ城の模型は周囲を一周できるので、どこからでも好きなアングルで撮影できる。こちらもライティングで昼から夜へと変化する
ホグワーツ城の模型は周囲を一周できるので、どこからでも好きなアングルで撮影できる。こちらもライティングで昼から夜へと変化する



世界最大のハリー・ポッターショップであるメインショップで、ここでしか手に入らないグッズを

世界最大のハリー・ポッターショップ「メインショップ」では、魔法ワールドのギフトをはじめ、旅の思い出の品や文房具、そのほかの豊富な商品を取りそろえているので、ぜひゲットしよう。スタジオツアー東京でしか手に入らない限定商品も多数あり、ワクワクすること間違いなしだ。

「メインショップ」にはスタジオツアー東京でしか手に入らないアイテムもいっぱい
「メインショップ」にはスタジオツアー東京でしか手に入らないアイテムもいっぱい

各寮のローブやマフラー、カチューシャなど「スタジオツアー東京」を“さらに楽しむため”のアパレルグッズもそろう
各寮のローブやマフラー、カチューシャなど「スタジオツアー東京」を“さらに楽しむため”のアパレルグッズもそろう

「バーティー・ボッツの百味ビーンズ」など実際に作品に登場したお菓子も。パッケージの中には、砂糖漬けフルーツ味や草味、耳くそ味など全20種類のフレーバーが入っている
「バーティー・ボッツの百味ビーンズ」など実際に作品に登場したお菓子も。パッケージの中には、砂糖漬けフルーツ味や草味、耳くそ味など全20種類のフレーバーが入っている

一番人気は「カエルチョコレート」!
一番人気は「カエルチョコレート」!

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より一層スタジオツアー東京を楽しむには?

「スタジオツアー東京」のimagicアカウントに登録、アクセスすると、エクスペリエンスで撮影、録画した写真やムービーなどをダウンロードすることが可能。ツアーの途中に設置されている2次元バーコードをスマートフォンで読めば、誰でも無料でアクセスすることができる。(※グリーンスクリーンでのほうきエクスペリエンスで撮影した写真やビデオは、来場中に別途購入の必要がある)。

クィディッチの試合を応援したり、空飛ぶほうきに乗ったり、大階段では動く肖像画に入り込んだりといったエクスペリエンスを楽しむことができる
クィディッチの試合を応援したり、空飛ぶほうきに乗ったり、大階段では動く肖像画に入り込んだりといったエクスペリエンスを楽しむことができる


また、ハンディタイプの端末機器を使うデジタルガイドを利用すれば、映像付きの解説とともに、たくさんのコンテンツを楽しめる(※視覚障害者のための音声ガイドとは異なる)。日本語版は、小野賢章さんがナレーターを務めるハリーの声で案内。まるで映画の世界に入り込むような、今までにない特別な体験となることだろう。デジタルガイドを希望する場合はチケットの購入時にオンライン料金1400円で事前予約するか、ツアー当日にデジタルガイドのカウンターへ申し出ること。2回目、3回目と訪れたら際にはぜひ一度デジタルガイドを聴いてみてほしい。

デジタルガイドはエントランスを入って左手のカウンターで借りることができる。日本語版は、映画でハリーの吹き替えを担当した声優の小野賢章さんによるナレーションだ
デジタルガイドはエントランスを入って左手のカウンターで借りることができる。日本語版は、映画でハリーの吹き替えを担当した声優の小野賢章さんによるナレーションだ


そのほか、豆知識や制作秘話が満載のオフィシャルガイドブックを購入すれば、ハリー・ポッターの知られざる秘密を詳しく知ることができる。ガイドブックは、オンラインチケットの購入時に合わせて購入可能。また、当日2500円で購入し、退場前にスタジオツアーショップまたはインフォメーションデスクで受け取ることもできる。

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映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」の世界を存分に体験できる「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。混雑を避けつつ、自分に合ったスタイルでゆっくり回って、魔法にあふれた素敵な1日を過ごしてみては?

※展示品に触るのは不可。一部に撮影禁止エリアあり。
※商品の写真および画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※情報は2024年11月29日時点のものです。おでかけの際はご注意ください。

取材・文=平井あゆみ
撮影=吉澤咲子

「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」公式サイト
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