迫力の大画面と大音響が魅力の新しい映像体験!「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE」初の3面ライブスクリーンの様子をレポート

チケットが入手困難なコンサートや遠方での公演など、泣く泣く諦めたコンテンツを自宅近くの映画館で楽しむことができる「ライブ・ビューイング」。近年では、“3面ライブスクリーン”という、巨大スクリーンを3面配置した次世代型映画上映システムも登場し、収録されたライブをまるでその場にいるかのような臨場感で味わえる、新たなライブ鑑賞のスタイルが広がりを見せている。本稿では、「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE -8th Tour "Praesepe #Cancer"-」初となる3面ライブスクリーンを実際に体験し、レポートする。

「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE -8th Tour "Praesepe #Cancer"-」初の3面ライブスクリーンを楽しんできた!
「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE -8th Tour "Praesepe #Cancer"-」初の3面ライブスクリーンを楽しんできた!


ライブ・ビューイングの特徴とは?

ライブ・ビューイングの最大の魅力ともいえるのが、チケットの購入が難しい公演を、本会場の熱気や臨場感を味わいながら、映画館の大スクリーン、大音響で鑑賞できるということ。自宅近くの映画館で鑑賞でき、チケット代も本公演より手頃なライブ・ビューイングは、公演や出演者に「ちょっとだけ興味がある」という場合でも、気軽に参加できるのがうれしい。そして、家族や友人を誘いやすいというメリットも。

ライブ・ビューイング会場に広がる“ペンライトの海”
ライブ・ビューイング会場に広がる“ペンライトの海”

また通常、映画館では静かに映画を鑑賞するのがマナー。しかしライブ・ビューイングでは、手拍子や声援などの声出しを許可している公演が多く、うちわなど応援グッズの持ち込みもOK。映画館ごとにルールを確認する必要はあるものの、本会場と同じ熱量で盛り上がり、ファン同士の一体感を味わえるのも、ライブ・ビューイングの魅力であるといえるだろう。


“スタライ”初の3面ライブスクリーン!

今回参戦したのは、大人気アイドルプロデュースゲーム「あんさんぶるスターズ!!」のバーチャルライブ「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE -8th Tour "Praesepe #Cancer"-」の3面ライブスクリーン。本作は「ライブ・ビューイング」でよくあるリアルタイムでの中継とは異なり、2024年4月~5月にかけて開催されていた公演内容をオリジナル編集し、劇場公開されたものとなる。

2024年に開催されたライブ映像をオリジナル編集し劇場公開
2024年に開催されたライブ映像をオリジナル編集し劇場公開

本公演のライブBlu-rayは7月7日(月)に発売されるが、Blu-rayに収録されるのは、2024年5月26日に開催された幕張メッセ国際展示場公演の模様とのこと。そして、3面ライブスクリーンで上演されるのは、2024年5月25日に行われた同会場での公演となる。まさに今しか見られない貴重なライブ映像となっている。

また、「3面ライブスクリーン」では、上演前後のナレーションも余すことなく盛り込んでくれているのもうれしいポイント。この日の担当アイドルが誰かは、ぜひ来場して確かめてほしい。

ALKALOID
ALKALOID

Trickstar
Trickstar

Double Face
Double Face

今回登場するアイドルは全8組。ライブ前半では、各ユニットが2曲ずつパフォーマンスを行っていく構成。ライブがスタートすると、まず登場したのは『ALKALOID』。トップバッターという重圧を背負いながらも、会場の熱を一気に高めていき、そのまま次の『Trickstar』、『Double Face』へとバトンを繋いでいく。

Ra*bits
Ra*bits

紅月
紅月

続いて、『Ra*bits』、『紅月』、『Crazy:B』、『UNDEAD』も圧巻のパフォーマンスで会場を沸かしていった。ライブ前半終了後のトークコーナーでは、ユニットを超えたアイドル同士の交流も楽しむことができる。

Crazy:B
Crazy:B

UNDEAD
UNDEAD

ライブの後半戦がスタートすると、まず登場したのは『MaM』。その後も前半同様、各ユニットが2曲ずつ楽曲を披露し、ラストまで一気に駆け抜けていく。アンコールでは、「BRAND NEW STARS!!」を出演アイドル全員でパフォーマンスし、この日のライブを締めくくった。

MaM
MaM


初めて体験した3面ライブスクリーン

1面約300インチ強の巨大スクリーンが、贅沢にも3面配置された次世代型上映システムとなる3面ライブスクリーン。実際に体験し驚いたことは、とにかく迫力がすごいということ。中央のステージだけではなく、サイドステージまでしっかりと映し出されるため、臨場感あふれる体験ができるだろう。あまりの迫力に、推しが複数いる人は「どこを見たらいいかわからない!」という幸せな悩みで頭を抱えることになりそうだ。

また、ステージ上だけではなくペンライトで彩られた満員の客席もスクリーンに映るため、本当に自分もライブ会場にいるのではないかという錯覚を起こすほど、一体感に包まれながらライブを鑑賞することができる。さらに、7.1chサラウンドの臨場感たっぷりの音響なので、まさにライブ向きの上映システムだといえるだろう。

臨場感あふれる大迫力の3面スクリーン
臨場感あふれる大迫力の3面スクリーン

「あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE -8th Tour "Praesepe #Cancer"-」3面ライブスクリーンは、丸の内ピカデリー(東京都)、MOVIX八尾(大阪府)、MOVIX広島駅(広島県)、熊本ピカデリー(熊本県)にて、2025年7月10日(木)まで公開される。

スタライ8th本公演会場当時の様子
スタライ8th本公演会場当時の様子

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取材・文=榎本麻紀恵

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