見たことのないスヌーピーに出合える!「SNOOPY(TM) FANTARATION」へ

2018.3.5 UPDATE!!

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2018年3月19日(月)まで、松屋銀座(東京都中央区)8階イベントスクエアにて、スヌーピーとサイエンスアートがコラボしたイベント、スヌーピー×おもしろサイエンスアート展「SNOOPY(TM) FANTARATION」が開催中。2013年に行われた「SNOOPY(TM) JAPANESQUE スヌーピー×日本の匠」展で、日本の伝統工芸とスヌーピーをコラボレーションさせた日本人アーティストの大谷芳照氏が同企画の総合プロデューサーを務める。

松屋銀座の8階イベントスクエアにて開催中の「SNOOPY(TM) FANTARATION」
松屋銀座の8階イベントスクエアにて開催中の「SNOOPY(TM) FANTARATION」


科学の原理や技術の進歩を活用したサイエンスアートによる新しいスヌーピーの展覧会を、「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)の未来蕗さんがレポート!「いつもと違うスヌーピーの姿が楽しめると、ファンの間で話題の展覧会なのでうれしいです!」と、期待大。

【写真を見る】フィギュアでの海外遠征にもスヌーピーを連れて行ったほどスヌーピーファンだという安藤美姫さん。大谷芳照さん(写真右)とはスヌーピーを通じて知り合った
【写真を見る】フィギュアでの海外遠征にもスヌーピーを連れて行ったほどスヌーピーファンだという安藤美姫さん。大谷芳照さん(写真右)とはスヌーピーを通じて知り合った


15分で消えてしまうというアート作品を披露した大谷氏。躍動感あふれるパフォーマンスが行われた
15分で消えてしまうというアート作品を披露した大谷氏。躍動感あふれるパフォーマンスが行われた


「挑」という文字の中央にスヌーピーの姿が
「挑」という文字の中央にスヌーピーの姿が


2018年3月1日よりスタートした「SNOOPY(TM) FANTARATION」のオープニングには、大谷氏のほか、スヌーピーが大好きなプロフィギュアスケーターの安藤美姫さんが登場。オープニングイベントとして、大谷氏によるアートパフォーマンスも披露された。特殊な紙に水をつけた筆で、大谷氏の代表作のひとつでもあるグリフアートを描き、「挑」という文字の間でスヌーピーが躍動する作品を完成させた。「構想5年という歳月をかけて実施することとなった今回の企画。新しい発見がたくさんありますので、ぜひ楽しんでいってください」と大谷氏。安藤さんは、「生まれたときからスヌーピーと一緒に過ごしてきた。今回はダンスをするスヌーピーなど、これまで見たことのないスヌーピーの姿を見ることができて驚きました!」と話した。

巨大なアート作品「ビーグルロボ」。「ロボットらしく目も光るよ!」(未来蕗さん)
巨大なアート作品「ビーグルロボ」。「ロボットらしく目も光るよ!」(未来蕗さん)


エントランスでは、スヌーピーが登場した1950年代に考えられていたであろうロボットを彷彿とさせる「ビーグルロボ」がみんなをお出迎え。「初めて見るのに、なんだか懐かしいアート」と未来蕗さん。

約4半世紀ぶりに登場した「からくりオブジェ」
約4半世紀ぶりに登場した「からくりオブジェ」


「プロローグ ゾーン」には、大谷氏がシュツル氏監督のもとスヌーピータウンプロジェクト(大阪)のために制作し、その後アメリカに寄贈された「からくりオブジェ」が約4半世紀ぶりに登場。天才音楽少年であるシュローダーがピアノを弾く姿のオブジェは、30分ごとに音を奏でる仕掛けが施されている。「優しい音色が聞こえてくる。癒されますね」と音楽に耳を傾ける未来蕗さん。

スヌーピーが浮かび上がる「4Dモザイクアート」
スヌーピーが浮かび上がる「4Dモザイクアート」


「PEANUTS(ピーナッツ)」のコミックを約5000枚使用した初公開の大作「4Dモザイクアート」は、大谷氏がアメリカのシュルツ美術館で制作したモザイクアートの進化系。遠くから眺めると、スヌーピーのかわいらしい笑顔が浮かび上がってくる。作品の中を通り抜けられるようになっていて、4Dアートの世界を体感することもできる。

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スヌーピー(PEANUTS)

漫画「PEANUTS (ピーナッツ)」に登場する、主人公のチャーリー・ブラウンの愛犬。空想力豊かで、さまざまなキャラクタ―になりきる

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