PEANUTSミュージカルの魅力をレポート!スヌーピー役に中川晃教【PR】
2017.4.19 UPDATE!!
人気コミック「PEANUTS(ピーナッツ)」を原作にした、ブロードウェイ ミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」が、シアタークリエで4月25日(火)まで開催中。オフ・ブロードウェイでのミュージカル化から50年経った今年、村井良大さんや中川晃教さんら、バラエティ豊かなキャスト陣によって演じられる。今回、同ミュージカルの公開ゲネプロに、動画ファッションマガジン「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)の未来蕗さんが潜入!
「あのスヌーピーたちのミュージカルって聞いてワクワクしています!世界観をどう表現するんだろう?」と、期待感いっぱいで会場入りした未来蕗さん。「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」のキャストは、チャーリー・ブラウン(村井良大)、ルーシー(高垣彩陽)、サリー(田野優花)、ライナス(古田一紀)、シュローダー(東山光明)、スヌーピー(中川晃教)と、豪華な顔ぶれ。チャーリー・ブラウンとその仲間たちの、愉快な日常をオムニバスのショートストーリーで描いている。
「観るだけで心が温かくなって、明日への元気をもらえるような、素敵なミュージカルです」とチャーリー・ブラウン役の村井さん。
ミュージカルが始まると、「みんなコミックの世界から飛び出してきたみたいでカワイイ!」と未来蕗さん。コミックのコマ割りのようなセットや舞台装置も「まさに原作の世界観ですね」とさっそく引き込まれたよう。
「舞台上にはポップなセットがあり、その前でこの衣裳を着てルーシーを演じたら、元気になれちゃいます!」とルーシー役の高垣さん。サリー役の田野さんは、「シルエットが子どもに見えるよう、衣装はダボっと、ゆったりめなんですよ」とこだわりを語ってくれた。
コミカルでカワイイ演技を音楽が盛り上げ、ときにはクスッと笑いも起こるステージ。「ベートーベンの交響曲第5番など、誰もが知っているクラシックの名曲がアレンジされていて、音楽も楽しい!」(未来蕗さん)。
ニューヨーク育ちという未来蕗さん、「チャーリー・ブラウンのピーナツバターをたっぷり塗ったパンを見て、子どもの頃を思い出しました。アメリカの子どもたちの日常をリアルに描いていますね」と懐かしそうにしていた。
「とにかく、村井良大さんが本当にチャーリー・ブラウンに見えてくるんですよ。この6人の全開のパワーが客席に届いて、“あぁ、なんかいいものを観たな”と、日常のささやかな幸せを感じてもらえるよう、このカンパニーで頑張ります。皆さん、クリエに足を運ばなきゃ損だよ!待っています。ワン!」とスヌーピー役の中川さんが熱く語る「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」。東京公演のあと、福岡公演(キャナルシティ劇場)は4月29日(土)、大阪公演(サンケイホールプリーゼ)は5月6日(土)と7日(日)、愛知公演(日本特殊陶業市民会館ビレッジホール)は5月9日(火)と10日(水)に開催。“日常の中のハピネス”を体感しに、劇場へ足を運んでみよう!【ウォーカープラス編集部】
北村康行