かわいすぎ!スヌーピー列車が阪急電鉄で運行中
2018.7.20 UPDATE!!
2018年8月31日(金)まで、阪急電車でアメリカ発の人気コミック「PEANUTS(ピーナッツ)」の装飾を施した「スヌーピー&フレンズ号」が運行中。大阪・梅田から神戸や京都を結ぶ阪急電車は神戸線、宝塚線、京都線の3路線。路線ごとにデザインが異なる装飾車両は、各路線にそれぞれ1編成。3路線の発着駅である梅田駅なら、運がよければ各路線の装飾車両が見られるかも!?
装飾車両の全貌を紹介するべく、大阪在住の「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)の小松ちあきさんが兵庫県にある阪急電鉄・平井車庫を訪れた。
1910(明治43)年に開業した阪急電鉄は、「阪急マルーン」と呼ばれるあずき色の車体が人気の、関西を代表する鉄道会社。木目調の内装や、上質な生地を使用した緑色のシートなど、レトロかつ高級感あふれる車両は、地元・関西だけでなく全国の鉄道ファンからも支持されている。
そんな車両が待機している車庫に到着した小松さん。早速、装飾車両を見つけると大興奮!「ピーナッツのキャラクターが大好きだから、テンション上がっちゃいます!ピンク色のヘッドマークもかわいい」。
ちなみに、ピンクのヘッドマークをつけているのは阪急宝塚線を走っている「スヌーピー&フレンズ号」。ヘッドマークの色は、京都線は緑、神戸線は青というように、各路線のイメージカラーに合わせて変えている。
「スヌーピー&フレンズ号」は、扉のそばにピーナッツの仲間たちが描かれているほか、車内の中吊り広告のスペースには、ピーナッツの名言集、ここでしか見ることができないスヌーピーやチャーリー・ブラウン、オラフたちのイラストが掲示されている。「名言集は、全部じっくり読みたくなります」と真剣に見入る小松さん。
前回の「スヌーピー&フレンズ号」でも大好評だった、装飾車両でしか見られない中吊りイラストの数々。コラボ企画第2弾となる今回は、前回以上に阪急電鉄とピーナッツの“密接な雰囲気”が伝わるようにと、デザインを一新。キャラクターたちが阪急電鉄の車掌や技術員の制服を着ていたり、夙川駅や宝塚駅、さらに嵐山駅といった沿線の名所でスヌーピーと仲間たちが遊んでいる光景もイラスト化されている。
そして、装飾列車の運行を記念した限定コラボグッズも販売中。駅ナカや駅チカにある「カラーフィールド」や「アズナス」などの店舗で取り扱っているので、公式サイトで近くの店を探してみよう。
「“阪急マルーン”とスヌーピーをあしらったポーチやスマホケース、ステーショナリーとか普段使いできるアイテムが多くて全部欲しくなっちゃいます(笑)。 デコレーションテープもかわいくてオシャレ!」。
ピーナッツの仲間たちが阪急沿線をキュートに彩る「スヌーピー&フレンズ号」。運行スケジュールは当日まで分からないので、駅で聞いてみて。ピーナッツの仲間たちと一緒に、阪急電車でおでかけしよう!【ウォーカープラス編集部】
取材・文=鈴木大志
撮影=土屋拓
(C) 2018 Peanuts Worldwide LLC
鈴木大志
■スヌーピー&フレンズ号
期間:運行中~8月31日(金)
路線:阪急電鉄神戸線、宝塚線、京都線の各1編成
グッズ販売店舗:カラーフィールド、アズナス各店ほか
HP:http://www.hankyu.co.jp