スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」がいよいよ開幕!
2018.4.24 UPDATE!!
2016年4月に開館し、2018年3月28日に100万人の来場者を突破したスヌーピーミュージアム(東京都港区六本木)が、2018年9月に閉館を迎える。4月21日よりスタートした、ファイナルとなる展覧会「ともだちは、みんな、ここにいる」では、貴重な原画約80点と新作アニメーションを通じて、ユーモラスで哀愁漂う、「PEANUTS(ピーナッツ)」の友だち同士のやりとりが楽しめる。
同展覧会の様子を、「C CHANNEL」クリッパー(投稿者)の未来蕗さんがレポート!「スヌーピーミュージアムには何度も足を運びました。最後の展示だと思うと、とっても寂しいけど、スヌーピーたちの姿を目に焼き付けたい!」。
20日の内覧会には、スヌーピーの生みの親であるチャールズ M・シュルツさんの妻、ジーンさんと、スヌーピーが来場した。作中に登場するおなじみの煉瓦の壁が登場したエントランスホールで、ジーンさんは「シュルツは子どもたちに安心と安全を与えるためのものとして煉瓦造りの壁を表現していた。だからチャーリー・ブラウンをはじめとする子どもたちは、この場所で安心して友だちと会話を楽しんだり悩みを打ち明けたりしていた」と話してくれた。
シュルツさんの言葉に思いを添えるように、ジーンさんと一緒にお祝いに駆け付けたクリエイティブ・ディレクターのペイジさんが記したサインは、エントランスエリアの白い壁。訪れたらぜひチェックして!
そして、未来蕗さんもジーンさんと同じ場所でパチリ。チャーリー・ブラウン、ウッドストック、スヌーピー、ライナス、サリーと一緒に友だち気分で写真を撮ることができる。「ピーナッツのストーリーの中に入り込んだみたいでうれしい!」と未来蕗さんも満面の笑み。
エントランスホールに続くシアターでは、オリジナルアニメーションを放映している。それぞれのキャラクターが過ごす些細な時間を映し出す映像を見て「何気ない日常に大切な思いが詰まってるんですね」と未来蕗さん。
そしていよいよギャラリーエリアへ。各テーマに合わせたカラー煉瓦が表現されている館内は、友だちと語り合うように観賞してほしい、という思いが伝わってくるよう。テーマを表すオブジェはアンティーク調のパネルが目印し。「見てみて。『きみとぼくの、はじまり。』の原画がある!チャーリー・ブラウンとスヌーピーが出会ったワンシーンです」。
未来蕗さんが眺めているのは、アメリカンフットボールを蹴ろうとするチャーリー・ブラウンを邪魔するルーシーとの名シーン。「このシーンは1951年からずーっと描かれているんですね!画のタッチは昔と今で違う。同じシーンなのにいろんな表現があっておもしろいですね」。出版当初から日本語訳を手掛けている詩人の谷川俊太郎さんによる書き下ろしの詩「ともだちは」も見ることができる。
スヌーピーとウッドストックを紹介するエリアの壁に描かれたウッドストックを見つけた未来蕗さん。「こんなふうに写真を撮ると一緒に遊んでいるみたいでしょ(笑)。今回の展示でも写真を撮ることができるから、お気に入りのフォトスポットを見つけるのも楽しいと思います」(未来蕗さん)。
ファイナルを飾るのは、もちろん、スヌーピー。「スヌーピーの感触を体感できる柱。やっぱり抱き着いちゃうよね!」と未来蕗さんのテンションもあがる。
続いてミュ-ジアムショップのBROWN’S STOREへ。ファイナル展限定アイテムが多数登場している。「ファイナルのTシャツを着ている『スヌーピー』(Mサイズ税抜各4000円、Lサイズ7000円)はマストバイ!」と未来蕗さん。後ろに映っている「ウサギのぬいぐるみ」(2500円)も、限定アイテムだ。
また、フワフワの触り心地の「さがら織バッジ」(税抜各900円)は、スヌーピー、ウッドストックのほか2種類、合計4種類ありので早めに手に入れよう。
そして、限定メニューが登場しているCafe Blanketへ。写真は、ピーナッツの仲間たちが塀で語らうコミックのシーンをイメージした「FRIENDSHIP ホットドック」(税抜1580円)や、シュローダーの真っ赤なピアノをイメージした「シュローダーのベリーパンケーキ」(税抜1280円)、「チャーリー・ブラウンのミルクセーキ」(税抜880円)。
未来蕗さんは、スヌーピーと仲よしのウサギが大好物のニンジンをメインにした「スヌーピーとうさぎのキャロットサラダ」(税抜1380円)と、「スヌーピーのミルクセーキ」(税抜880円)を堪能。「サラダはハチミツが隠し味のキャロットラペ!スヌーピーとウサギが焼印されているパンケーキもかわいいですね」(未来蕗さん)。「ミルクセーキは、私が大好きなホワイトチョコとチョコレートがたっぷり。幸せ~」と大満足の様子。
ファイナル展を満喫した未来蕗さん。「友だちってステキだなって、改めて気付かせてくれる展覧会でした。ひとりで来て、友だちの大切さを噛みしめるのもいいし、友だちや大切な人と一緒に仲間を思う気持ちを確かめ合うのもいい。閉館を迎える日まで、ぜひまた訪れたいです!」。
最後の展覧会「ともだちは、みんな、ここにいる」は、2018年9月24日(祝)まで。スヌーピーとその仲間たちの友情を感じに、ぜひ何度でも訪れて。【ウォーカープラス編集部】
(C) 2017 Peanuts Worldwide LLC
大藤文
■スヌーピーミュージアム最終回 「FRIENDSHIP IN PEANUTS ともだちは、みんなここにいる。」
住所:東京都港区六本木5-6-20 スヌーピーミュージアム
電話:03-6328-1960(10:00~20:00)
時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)
期間:開催中~9月24日(祝)
休み:会期中無休 ※6月5日(火)を除く
※トリプル チケット(メモリアル・ポストカード付)はオフィシャルショップ「スヌーピータウンショップ」(全店)、公式オンラインショップ「おかいもの SNOOPY」にて販売