のんびりとした風景を眺めながら非日常を楽しめる島旅。三河湾に浮かぶ日間賀島は、名鉄名古屋駅から約1時間でアクセスでき、気軽に行ける離島として人気の観光スポットだ。
名古屋鉄道が手がける旅行企画「でんしゃ旅」では、名鉄電車フリーきっぷ、名鉄海上観光船、ご当地旬グルメ、入浴がセットになった「日間賀島 知多牛&夏海鮮」の予約を受付中。設定期間は、特定日を除く7~9月。日帰りプランと宿泊プランがあり、14の旅館で利用できる。島内11カ所で使えるお得なクーポンも付いて、価格は日帰りで大人1人1万1200円(※入浴用タオルは別料金)、宿泊で平日・休日が1万7700円、休前日が2万400円。夏のレジャーにぴったりなこのプランの楽しみ方を紹介する。
![フリーきっぷで、河和港と日間賀島&篠島を結ぶ名鉄海上観光船も乗り放題!](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110183.jpg)
日間賀島の名物はタコ!写真映えスポットもいっぱい
日間賀島へのアクセスは、河和港から船で約20分。ちょっとした船旅気分を味わえる、名古屋から一番近いリゾートアイランドだ。外周約5.5キロの小さな島を一周できる道が整備されていて、海を眺めながらのんびり散策するだけでも癒やされる。釣り、サイクリングといったアクティビティが人気だ。
![外周は、徒歩で回っても2時間ほどで一周できる。海沿いの道を飾るタイルは、日間賀島の小学生が卒業記念に制作](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110186.jpg)
また、日間賀島に来たらぜひ味わいたいのが、1年を通して味わえるタコ。スタンダードな茹でタコは島内のほとんどの食事処で注文可能。「鈴円本舗」のタコせんべいや「かもめ売店」で販売する多幸まんじゅうなど、名物タコグルメも多数存在する。利用旅館でもらえる特典クーポンを使うとグルメやアクティビティをお得に楽しめるので、到着したらまずは旅館へGO!
![日間賀島観光協会が作成した日間賀島MAPを見ながら島内を散策](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110184.jpg)
地図を片手に島内を散策していると、いたるところでタコのモチーフを発見できるはず。なかでもインパクト抜群なのが、港に到着した旅人を最初に迎えてくれる歓迎のタコモニュメント。そのなんともいえないレトロかわいさに思わず写真を撮りたくなる。モニュメントのどこかにハートマークがあるので、探してみるのもおもしろい。
![西港にあるタコのモニュメント「にっしー」。東港では「がっしー」がお出迎え](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110188.jpg)
知多のブランド牛「知多牛」&高級食材の「鮑」を贅沢に堪能
プランの目玉となる食事は、どの旅館を利用しても同じメニュー。知多牛ステーキ、鮑の踊り焼き、旬魚のお造り、季節の揚げ物、茹でタコ、タコ飯、タコの塩辛、先付け、香の物、汁物、デザートの全11品とボリューム満点だ。知多牛は知多半島で肥育された国産牛で、柔らかな甘味のある肉質が特徴。日間賀島名産のタコグルメと、高級食材の鮑も楽しみ!
![「日間賀島 知多牛&夏海鮮」の料理(写真の茹でタコ、旬魚のお造りは4人前)。※茹でタコは人数により、切りタコで提供となる場合や、仕入状況により料理内容の一部が変更となる場合があります。施設により知多牛ステーキの提供方法は異なります。また、子どもは大人料理の品数・料理量を少なめに変更した内容となります](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13146957.jpg)
このメニューは、日帰りの場合は昼食として、宿泊の場合は夕食として用意される。宿泊時の朝食メニューは利用旅館によって異なる。
西港から徒歩約1分の好立地「すず屋海游亭」
日間賀島の玄関口である西港に位置する「すず屋海游亭」は、心のこもった細やかな対応と木のぬくもりに満ちたパブリックスペースが魅力的。最上階に展望風呂があり、入浴しながら伊勢湾&三河湾を一望できる。露天風呂も完備されている。
![【すず屋海游亭】ロビー。座り心地抜群のソファーが並ぶ、温かい雰囲気。ウェルカムドリンクサービスがある(チェックイン後~16:30、8:30~9:45)](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110176.jpg)
![【すず屋海游亭】宿泊プランで利用できる客室の一例](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110177.jpg)
![【すず屋海游亭】眺望抜群の露天風呂。日帰りプランでの入浴時間は10:30~14:00](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110178.jpg)
目の前はサンセットビーチ「大海老(たいかいろう)」
マリンアクティビティを満喫したい人におすすめなのが、ビーチが目の前にある「大海老」。美しい夕日も見ものだ。露天風呂はないものの、窓が大きい最上階の展望大浴場は開放感抜群。入浴後は、海を見下ろす湯上り処「天望」でリラックスできる。
![【大海老】ロビー。窓の向こうのサンセットビーチが見える](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110179.jpg)
![【大海老】宿泊プランで利用できる客室の一例](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110173.jpg)
![【大海老】見事な夕日を楽しめる大浴場。日帰りプランでの入浴時間は10:30~14:00](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110172.jpg)
リゾート感満載のラウンジテラスが素敵な「日間賀観光ホテル」
「日間賀観光ホテル」は、高台から望む景色が最高!インテリアもどことなくモダンで、リゾート気分を満喫できる。海の中を漂っているかのような気分になれる大浴場を楽しんだら、地中海をイメージしたタイル張りのラウンジテラスで夕涼み。宿泊者は翌朝にテラスラウンジでモーニングコーヒーを楽しめる。
![【日間賀観光ホテル】海に面したソファーに座り、のんびりした時間を満喫!](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110180.jpg)
![【日間賀観光ホテル】宿泊プランで利用できる客室の一例](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110182.jpg)
![【日間賀観光ホテル】不思議な浮遊感を楽しめる大浴場。日帰りプランでの入浴時間は10:30~14:00](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110181.jpg)
フリーきっぷだから、道中の知多半島観光も楽しみたい
プランにフリーきっぷが付くので、行き帰りの寄り道も可能。日間賀島と同じく三河湾に浮かぶ篠島をぶらりと歩いてみるのもおすすめだ。日間賀島とはまた違った、のどかな雰囲気を楽しめる。
特典を活用して、半田エリアに立ち寄るのもいい。住吉町駅から徒歩約5分の「半田赤レンガ建物」では、常設展示室の入館割引と、カフェ&ビアホール「Re-BRICK」のローストビーフ丼&ドリンクセットの割引が受けられる。
![「半田赤レンガ建物」は、明治31年にカブトビールの製造工場として誕生。「カブトビール」の広告塔は、ジブリ映画「風立ちぬ」のワンシーンにも描かれた](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110168.jpg)
知多半田駅から徒歩約15分の「國盛 酒の文化館」では、2200円以上の利用で粗品がもらえる!
![「國盛 酒の文化館」では酒造りの方法を解説。売店では半田の地酒「國盛」などを販売](https://news.walkerplus.com/article/1199635/13110169.jpg)
プランの特典を目いっぱい利用して、お得な島旅を!
何もせずただ海を眺めるもよし、釣りやサイクリングを楽しむもよし、ご当地グルメを食べ歩くもよし。島でさまざまな過ごし方ができるよう、充実したクーポン内容はうれしい限り。必ず利用旅館に立ち寄り、クーポンを受け取ってから思う存分島時間を満喫しよう。
※「日間賀島 知多牛&夏海鮮プラン」は大人2名以上の申し込みに限ります。大人1名・子ども1名では利用できません。
※プランの提供期間は、2024年7月1日(月)~9月30日(月)(※7月13日(土)、8月12日(振休)~15日(木)を除く)です。また、8月4日(日)~9日(金)の宿泊は、休前日料金になります。
※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。
※2024年6月時点の情報です。