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トリガール!イラスト/宮尾和孝
トリガール!

中村航の最新作!青春小説『トリガール!』を大特集!

毎年恒例の大人気イベント「鳥人間コンテスト」を題材にした小説『トリガール!』の著者・中村航と2011年の大会優勝者・中村拓磨氏との対談や、『鳥人間コンテスト2012』フォトレポートなど、これを見れば『トリガール!』がもっと楽しく読める!

私も『トリガール!』を応援しています!
羽鳥慎一アナウンサー独占インタビュー

チームが知恵と力を結集して、ほんのひととき重力に逆らう鳥人間コンテスト。私が琵琶湖で見た汗と涙のドラマは、彼らの一年の思いのほんの一部だったことに気づきました。(羽鳥慎一)


―『トリガール!』をご覧になって、いかがでしたか?

去年、初めて「鳥人間コンテスト」の司会を務めさせていただいたのですが、チームの声援を受け、最後まで自分の力を振り絞るパイロットの姿を見て「自分のためじゃなく、みんなのためにこんなに真剣になれるものなんだ」ってすごく感動したんです。
でも『トリガール!』を読んで、パイロット以外にもたくさんの役割があり、いろいろなポジションの人たちの努力があって、ようやくパイロットが飛び立てるんだということが、初めてわかりました。


―今年の「鳥人間コンテスト」司会はいかがでしたか?

プラットホームの模様を実況するときの視点が、まず変わりました。去年は漠然と「みんな大変そうだな」という感じだったのですが、今年は「あちこちでテープを貼っている人がいるな」とか「ずっと翼を支えている人たちはすごいな」とか、フライトを支える人たちにも目がいくようになりました。そのおかげか、長距離を飛んだチームの歓喜、短距離フライトで終わってしまったチームの無念など、彼らの気持ちが2年目にしてより深く感じることができて、感動の大会でしたね。


―『トリガール!』と実際の大会を照らし合わせて、どんなことをお感じになりましたか?

『トリガール!』の中に"ほんのひとときの重力に逆らう"という一文があるのですが、本当にその通りでしたね。彼らは本当に重力に逆らうんだ! って。
他にも『トリガール!』に書かれていた、チームワークの大切さやメンバーそれぞれの役割など「実際にそうなんだ!」と感じる場面に出くわすことが多かったので、読んで収録に臨んでとてもよかったです。


―もし『トリガール!』が映像化されたら、どんな役をやってみたいですか?

 『トリガール!』の最初のほうで、アナウンサーの大会実況が流れるシーンがあるのですが、僕自身は学生たちに混じって「マックファイト」のシーンをやってみたいですね(笑)


―羽鳥さんも、「鳥人間コンテスト」で飛んでみたくなったのでは?

それはですね……厳しいです(笑)。実は司会2年目にして初めてプラットホームに登ったのですが、あんなに高いのかと。でもパイロットとしてじゃなくても、いろんな携わり方があるんだということを『トリガール!』で知ったので、違った形で僕にできることをやらせていただければと思いますね。


インタビュー:トライアウト



『トリガール!』を応援しています! 羽鳥慎一アナウンサー

右:羽鳥慎一アナウンサー
左:著者 中村 航

撮影/大西二士男

羽鳥慎一(はとりしんいち)
1971年、埼玉県生まれ。日本テレビ在籍後、フリーアナウンサーとなり、テレビ朝日系列「情報満載ライブショー モーニングバード!」などにレギュラー出演。昨年に続き、2年連続で「鳥人間コンテスト」の司会を務める。



トリガール! 中村 航

【定価】1,470円(税込)
【体裁】四六判並製
【ページ数】251ページ
【ジャンル】小説
【発行】株式会社角川マガジンズ
【発売】株式会社角川グループパブリッシング
【ISBN】978-4-04-731868-7


【著者】
中村 航(なかむら・こう)
1969年岐阜県生まれ。2002年、『リレキショ』で「文藝賞」を受賞しデビュー。『夏休み』が芥川賞候補に。『ぐるぐるまわるすべり台』で「野間文芸新人賞」を受賞。その他の作品に『100回泣くこと』、『あなたがここにいて欲しい』などがある。